スクール革命2【 鬼滅の刃 】

41話 ページ2

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平「 Aー！！ 」



手を振ってこちらに走ってくるてちを見てすぐに
スマホをしまった。

夏休み1日目。早速私とてちはテストに向けて勉強
をする為、てちおすすめの喫茶店に行く約束をして
いた。




平「 ごめん！ちょっと遅れた！ 」

「 大丈夫だよ！ 」

平「 暑いし早く行こっか 」




快晴の今日。気温30℃を超えていてとにかく暑い。

周りを見るとハンカチで額の汗を拭いていたり、
袖で拭っている人達が多い。

サラリーマンの人達は常にスーツだし暑い筈だ。

砂漠にいるかのような暑い道を歩いて、しばらくす
るとてちが足を止めて私の方を向いた。




平「 ここだよ！私おすすめの喫茶店 」




その喫茶店はレトロな感じが特徴的で綺麗だった。

てちは店の前に行きドアを開ける。
それと同時に "カランコロン" とドアに着いていた
ドアベルが鳴った。



『 いらっしゃいませ 』

『 あ、友梨奈ちゃん！久しぶり！ 』



カウンターにいた女性店員が机に両手を置いて
少し前乗りになって言った。

もう1人の女性店員もニコッとてちに微笑んでいる。




平「 お久しぶりです。」

『 後ろにいるのはお友達？ 』

平「 親友です 」




すると聞いた女性店員は笑い "そっかそっか" と
言った。

てちは私の手を引いて2人用の席に行く。

中は落ち着く雰囲気で他にもお客さんがいた。

今の時間はお昼だからきっと昼食を食べに来たんだ
ろうなと1人で思いながらてちに案内された席の
椅子に座った。



こういう所初めて来た·······。





『 どうぞ 』



さっきカウンターにいた女性店員さんがお盆に2つ
の水が入ったコップを持って来てテーブルに置いた




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