憑依少女Ⅱ (ページ15)

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中「直接話してみたいなーってずっと思ってた！」

井「えぇ～！よかったじゃん！瀬尾！」

「え～····、ありがとうございます、」

『笑』

慣れなさ過ぎて相変わらずの人見知りが出てしまった····。

中「でもなんか杉田が瀬尾ちゃんの話してる時毎回親みたいに話すんだよね笑」

杉「どっちかっていうと親戚のおじさんですね」

中「お兄ちゃん～とかじゃないの？」

杉「いやもうお兄ちゃん2人も居る」

梶「お兄ちゃんは譲りません」

下「譲りたくないです」

中村さんは梶くんと紘さんを見るなり " あ～ " と目を細めて笑いながら何回か頷いた。

由「笑。瀬尾の過保護代表ですよ、この2人」

「うんうん」

下「おい！瀬尾ちゃん！笑」

中「本人めっちゃ頷いてるじゃん笑」

「いや、もう本当に凄いんですよ！笑。" ご飯食べてる？ " とか " 何時に寝てるの？ " とか " 今日寒いから風邪ひくなよ " とか笑」

『笑』

小「風邪ひくなはどっち？笑」

梶「これ俺言いましたね笑。記憶ありますもん笑」

下「俺も言いました笑」

中「いや確かに過保護になるかもね。····背ちっさ！！笑」

近づいてきた中村さんは目を見開いて驚いたように言ってきて、思わず私も笑った。

「あはは！笑」

中「ははは！笑」

梶「急に！？笑」

神「うわ！身長差凄！笑」

小「ちょっと並んで並んで！笑」

小野さんに言われて中村さんと肩を並べて立った。

前から見た皆は " あははは！ " と声を上げて笑った。

杉「中村デカ····· 笑」

中「身長何センチ？」

「 154です」

中「小さっ·····！？笑」

『笑』

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