2話「 誘い 」 ページ8
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第1段階. " まずは誘ってみるべし "
善「 ·····って、言ってもさぁ？どんな感じで誘えばいい訳？ 」
机に頬杖をして言うと、思いっきり叩かれる頭。
" ぐぶぅ！？ " とか意味わからない唸り声を上げて、目の前に立つ叩いた犯人を睨む。
善「 いったいなぁ！？なにすんの！？ 」
炭「 善逸。これは善逸自身の問題だ。
どうするもこうするも、誰かに聞くんじゃなくて全部善逸自身で決めなくちゃいけないんだ！ 」
善「 ······· 」
本当、この長男は·····。
····しかし、炭治郎が言ったのは合っている。
全部俺のしてきた事のせいでこうなった。
金村さんもAも悪くない。
全部俺のせい。だから自分で解決しなくては。
善「 ·····今日の帰り、誘ってみるよ 」
俺の言葉を聞いた炭治郎と伊之助は目を見開くと、2人で顔を見合わせあった。
仲良いな、お前ら。( 本日2回目 )
···································
·················
······
ホームルームが終わって、机の横に掛けてある鞄を掴みながら後ろの方にいるAを見る。
教科書類を鞄の中に入れているA。
一応朝は話しているけど、こうして誘ったりするのは久しぶりだ。
早速鞄を肩から提げて、Aの方に行く。
善「 ·····A 」
「 っ！？善逸·····？ 」
驚いたように目を見開いてこちらを見る姿に少し胸が痛くなる。
こんなに驚くまで、話してもなかったし誘ったりもしていなかったんだ·····。
今更遅い罪悪感に目を伏せてから再びAの方を見て、笑った。
善「 よかったら、今日一緒に帰らない？ 」
「 ·····！うん！ 」
Aは嬉しそうに笑った。
······可愛い。優勝。
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佳奈(プロフ) - とびらさん» 嬉しいです、、！！続編絶対に書くので待っていてください。！ (2021年3月8日 15時) (
レス) id: f7d757ae10 (このIDを非表示/違反報告)
とびら - イケメンな美玖ちゃん最高です！キュンキュンしました！もし余裕があったら続編書いて欲しいです！楽しみにしてます！ (2021年3月8日 13時) (レス) id: 550f34ff7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佳奈 | 作成日時：2021年1月5日 14時
