愛し、愛され (jump×jump

# ページ46

とりあえず適当に
身体中を弄って

既にそり立つ大貴のモノを
乱暴に扱き始める。

「っあぁ、っ痛！ゆうと、っんぁ！」

「感じてんじゃねぇよ、クソが、」

大貴は体を震わせて達した。
でも、扱くのはやめない。それどころかペースをあげる。

「っあぁぁぁあ！やっ、っひぅっ、とめて！んぁぁっ！」

狂ったように喘ぎ、
逃れようとする大貴を抑えつける。


イきっぱなしで、もう出るものも出なくなった

そんな大貴を見下ろして、
睨みつける。

服を着ながら
涙を見にいっぱいためて、
俺を見上げ、

立ち上がり、無言で歩いていく。

今度そこ、バタンッと大きな音を立てて
玄関が閉まる。

走って家を出て行った彼女を
追いかけることもせず、

ため息をつきながらソファに座る。



...あいつ、財布も携帯も置いてったのかよ


気になって、大貴のスマホを手に取った。

設定されたパスワードは俺の誕生日。


「はぁ...」

ちょっと、言い過ぎちゃったよな...



大貴の携帯には、沢山の通知がたまっていた。


『山田』

その未読無視のトークルームを開いた俺は、

家を飛び出した。

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