愛し、愛され (jump×jump

# ページ43

「ほら、大ちゃん。みんなにも聞かせてあげなよ？
鳴いて？いつもみたいに...」

「っはぁ、んっ、やだぁ！
ごめ、なさい！っあぁぁ、」

「そろそろ出してもいいよ？出したいでしょ。みんな見てるけど。」

「やだっ、いやだ！イきたくない...、っあ、ぁ！！」




イきたくないと言ったものの、
ちょっと扱くスピードを上げれば

すぐに達してしまったようで、

あたりに白濁を撒き散らす。


「大ちゃん...いつもそんな可愛いの、」


薮くんが呟く。


みんな、頷いていた。



「そう、大ちゃんは俺のだからね。」


念を押すように、俺は言った。



一度果てたから、
それで終わりだと思ったのか

荒い呼吸を整えながら、
服に手を伸ばす大ちゃんを制する。


違う。

俺がみんなに見せたいのは
こんなのじゃない。

どちらかというと、
ここから先だ。

これじゃあ、ちゃんと俺の大ちゃんだって
示せてない。

でしょ？


こんなに可愛い大ちゃんだもん。
いつ取られるかわからないから。

みんな、獲物を前にした猛獣のように

興奮を抑えきれないみたいで、
呼吸が荒い。

こんな奴らの前で
大ちゃんを野放しにしておいたら
何されるかわからない。

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