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# ページ33

思いついてしまったのは、

“大貴と一緒にお風呂に入ること”


特に、深い考えはなかった。

大騒ぎできそうだな、と思っただけ。



______まぁ、当然それは逆効果だったが。




大貴に、思いついた
最強で最狂の提案を告げる。



「侑李くん、何言ってんの〜?
そんなの恥ずかしいじゃん、」

「えー、いや、?」

「いや、じゃないけど...」

「じゃあ、一緒に入ろ!背中とか洗ってあげるからさぁ〜」

「...うん、」



僕のおねだりを
上手くかわせる奴なんているはずもなく、
渋々承諾する大貴。



服を脱ぎながら、
お互いの筋肉を褒めあって


不自然にしっかり隠した大貴と、
割と全開な僕は

たいして広くもない
普通の家の普通のお風呂の
洗い場に2人で入った。

2人とも小柄だとはいえ、
狭いもんは狭く
少し動けば、肌と肌がくっつく。






僕は、気づいていなかった。

ある、大貴の変化に。






宣言通りに大貴の背中を洗い、
お返しに、と言って
大貴も俺の背中を洗ってくれた。


そんなこんなで洗い終わり、
湯船に浸かろうって時。


「どうやって入るか?」

「侑李くんの方が俺より小さいから、
俺が先入って、俺の前に座る?」

大貴からナイスな提案があり、
そうやって浸かることにした。



背中に、大貴の体温を感じながら
いつもよりも窮屈な湯船で
少しウトウトする。

もっと大貴に体重を預けようとした時。



ついに俺は気づいてしまった。



背中に当たる、硬いもの。


間違いなく、大貴のモノだろう。



...僕と、一緒にお風呂に入って
興奮したの??


また、さっきの問いかけが頭に浮かぶ。

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皐月 - リクエストでやまありで山田くんが仕事が忙しくてイライラしていて大ちゃんが元気にしようとして喧嘩になるのが見たいです!裏ありでお願いします! (2018年6月11日 9時) (レス) id: 057d2e9879 (このIDを非表示/違反報告)
ぴぷぅ(プロフ) - KIYTさん» 嬉しいです!ありがとうございます!楽しみに待っていますね!! (2018年6月9日 9時) (レス) id: be6a04eb54 (このIDを非表示/違反報告)
KIYT(プロフ) - まなかさん» 了解です!リクエストありがとうございます。 (2018年6月9日 3時) (レス) id: 6f6e981d78 (このIDを非表示/違反報告)
まなか - リクエストでちねありの公開プレイするのが見たいです!付き合ってる設定で知念くんが嫉妬してドSになる感じがいいです!お願いします! (2018年6月8日 22時) (レス) id: 057d2e9879 (このIDを非表示/違反報告)
KIYT(プロフ) - ぴぷぅさん» とても嬉しいです、ありがとうございます!もちろん大丈夫です。遅くなってしまうかもしれませんが頑張ります! (2018年6月8日 22時) (レス) id: 6f6e981d78 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KIYT | 作成日時:2018年5月28日 5時

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