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ヒーロー。(yt×in ページ36

俺には

どんなものよりも愛を注いでいる恋人がいる。


そいつは、俺よりも年上で
顔も体格も中性的で

男だ。



もともとは
高校の生徒と教師。



伊野尾先生、

彼は本当に綺麗な人だった。


男子校なんか、危なっかしくて。

俺は彼氏になる前から
伊野尾先生に過保護だった。



放課後、わからない問題を教えてもらう約束をしていたから

言われていた場所に行ったのに

先生はずっと来なかった。



探しに行ったら、


トイレが騒がしかった。

嫌な予感がして急いで走り込んだら、
案の定、5、6人の男子生徒が
伊野尾先生を
飢えた狼みたいな目で
壁際に追い詰めているところだった。


俺は背が高いし、声もでかいから
割と簡単にそいつらを追い払った。



そんな類のことが
俺が卒業するまでに数回あった。


決まって、俺が助けていたから
特に問題はなかったのだが。




正義のヒーローみたいに現れる俺のことを

伊野尾先生は好きになったという。


俺が卒業したその日に告白されて
即答で「俺もです」と答えた。





それからは、みんなが見たくて見たくてたまらなかったであろう

乱れに乱れた先生を
独り占めして


幸せな日々を過ごしています______。

fin.

俺を狂わせるのは君の手か(kt×in→←#



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KIYT(プロフ) - 秋弥さん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。続編を作ることになりましたら、引き続きよろしくお願いします。 (2018年6月1日 5時) (レス) id: 6f6e981d78 (このIDを非表示/違反報告)
秋弥(プロフ) - いつも作品を読ませていただいています。是非続編をお願いします。 (2018年5月31日 22時) (レス) id: a5dc5670ff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KIYT | 作成日時:2018年5月16日 19時

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