# ページ32
「俺を満足させられたら、それなりの額を出してやってもいいぜ。」
「お兄さんこそ。
俺、本当に可愛いんだからね?」
いつもの調子で誘惑しにかかるけど、
彼は少しも動揺せずに、
「そりゃぁ、楽しみだね」
なんて言って笑っていた。
「じゃぁ、行こうか?」
「うん、行こっか。」
いつも、おじさんたちにするように
腕を絡ませ
上目遣いで彼を見る。
「へぇ、君は可愛いね。」
そう言って彼は、俺の頭をふわりと撫でた。
このままじゃ、俺の方が余裕なんてなくなってしまいそう。
「けいさん、どうしたんですか?」
「ほら、まだ夜は始まったばかりですよ。」
もう、俺の負けでいいや。
「っこぉたぁ...!」
この、久しぶりの感覚。
俺が、初対面の男に抱かれるだけで
こんなにドキドキするなんて、
本当に久しぶりだ。
どうかこの人と、
またこうして抱きしめ合えますように。
また、会えますように。
しばらくして、
大学で彼らしき人を見かけた、けど
気づいていないふりをしておこう。
あ、でも。
向こうから、
あの日みたいに俺に声をかけてくれたら
今度はずっと一緒にいれるかな。
fin.
俺はまだ子供だけど(ar×in→←ド○○キするのは貴方だから(yb×in
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KIYT(プロフ) - 秋弥さん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。続編を作ることになりましたら、引き続きよろしくお願いします。 (2018年6月1日 5時) (レス) id: 6f6e981d78 (このIDを非表示/違反報告)
秋弥(プロフ) - いつも作品を読ませていただいています。是非続編をお願いします。 (2018年5月31日 22時) (レス) id: a5dc5670ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:KIYT | 作成日時:2018年5月16日 19時