鬼殺隊最強の少女は前世の記憶あり？！弐

陸拾壱 ページ27

あれから1ヶ月が経った。


御館様から学校に行きなさいと言われたので渋々登校する。


いつも通りの朝。


皆の冷めた態度のまま始まる部活。


ここには私の居場所はない。


だけど皆を守らねばならない。


ここで私が任務を放棄などすれば、御館様の家名を汚す事になる。


そしていつも通り部活動が始まるかと思った。


武田「皆聞いて〜！今度の合同合宿組めたよ！
ってAさん！体は大丈夫ですか？」


『はい、大丈夫です。
今日からまた(任務が)始まるので大丈夫とは言えませんが、(アオイと)先生の頼みなので気をつけます』


武田「それなら良かったです！」


武田「えっと話は戻るとして……。
今回の合同合宿は強豪校の集まりだよ！」


武田「烏野高校、青葉城西高校、白鳥沢学園高校、
音駒高校、梟谷学園高校、そして最後に兵庫県の強豪校の稲荷崎高校！」


ｻﾞﾜｯ


それもそうだろう。


稲荷崎は優勝候補と呼ばれる高校だ。


白鳥沢は宮城県でトップを誇る高校だ。


梟谷も音駒も強豪校だ。


そこに烏野高校が入ると言う。


驚かない方が無理だろう。

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