鬼殺隊最強の少女は前世の記憶あり？！弐

No side ページ26

武田「Aさんは家庭の事情でしばらくの間、学校に来れません。勿論部活も来れません」


田中「大地さん、ほらやっぱり彼奴部活をサボってるんすよ」


西谷「そうですよ！」


影山「やる気がないなら辞めろよ」


日向「もう信じれない」


月島「本当に家庭の事情〜？」


山口「やっぱりこの間のあれがあったばかりだから」


澤村「サボってるようには見えない」


菅原「俺もだ」


東峰「そうだよな」


一人一人の意見が体育館で響く。


武田「彼女のバレーに対する感情は本物です。
彼女が家庭の事情で来れない事も本当です」


清水「先生は何か知ってるんじゃないですか？」


武田「僕は全てを知っていますが皆さんにお教えするわけにはいきません」


菅原「何故ですか？！」


武田「貴方達の態度ですよ。彼女は一言もサボってるなんて言ってません。彼女の発言を聞かず勝手に決めつける。それに彼女の個人情報を僕が教えるわけにはいきません。烏養くんも知ってますが、彼も答えないでしょう。話は終わりですので練習を続けてください」


話は終わりだと言うかのようにバッサリときった。

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