休暇79日目 ページ33
chi視点
俺は今、A国に武器や医療道具を運んでくる商人がいると言う情報を聞き
来た商人をどうにか倒すことに成功、今はその商人に変装して、A国の中に侵入している
裏門前に居た、門番にも気付かれず、案外スムーズに行くことができたんやけど..
簡単に行けたら行けたで、ちょっと怖いよなー
なんか、いつもとは違う感じがすんのよな
天気がいつもより悪いからか..？
そう思いながら、通路を歩いていると、後ろから声を掛けられた
？？「おい、何をしている」
俺が後ろを向くとそこには、A国で4番目に偉いエクレス・ラウクと言う人物が居た
A国の人物は調査済みなんよな
俺は偽りの笑顔を浮かべながら、その人物にこう述べる
chi「これはこれはラウク様、私商人のセヘルと言う者です。」
ラウク「あぁ商人の者か。で、その商人がそんな所で何をしているのだ」
chi「いやーお恥ずかしながら、道の迷ってしまって...。すみませんが道を教えてはくれないでしょうか？」
ラウク「道だと..？ならば私が付いて案内しよう」
いやー付いてこなくて、ええんやけどなー
chi「いえいえ、ラウク様がそんな事をなさらなくても..」
ラウク「いや、口でモノを言うより、こちらの方が断然分かりやすいからな。今は戦争をしているから護衛も兼ねてな」
まぁ無理か
これ以上は失礼に値するわ
chi「そこまで行ってくださるのなら、お言葉に甘えて..」
ラウク「あぁ、こっちだ」
--移動中--
ラウク「その武器は此処だな」
chi「すみません。直接道案内をしてもらって」
ラウク「気にするな。」
そう言って後、ラウク体が一瞬固まり、手を耳元に置き何か話している
...味方からインカムで連絡があったんやろな
少し話した後、ラウクは俺にこう言った
ラウク「少し用事が入った、後はお前だけで行け。その医療道具は此処から真っ直ぐ進んで右に曲がった所に医療室があるから、そこに届けておいてくれ」
おぉやっと一人になれるんか
chi「はい！任せてくださいよ」
ラウク「あぁでは、よろしく頼む」
そう言ってラウクは来た道を戻って行った
ラウクがどこに行ったか気になる所やけど、俺は俺の任務を達成しないとな
俺は敵国の中に入りそこで得た情報を、ロボロに伝える、
これが俺の役目や
まずは動きやすい様に、ロボロに監視カメラどうにかしてもらわな
ピピッ
chi(ロボロ？監視カメラの事なんy..)
その時俺は、何処かに向かうAの姿を見た
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空碧(プロフ) - 初コメ失礼します！今頃魔界の皆様は焦ってるんだろうなー。これからも応援してますね！ (2022年4月27日 18時) (
レス) @page9 id: 14b4ab7139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゼイ沢 | 作成日時：2022年4月9日 10時
