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洗い物を終えてから、わたしはベッドに入った。
いつものように、勇人の寝る方に背を向けて眠る。
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わたしは家から近いカフェでパートをしているから、
いつも9時に家を出る。
お金に困ってるとかじゃなくって
ただ、お昼に家にいるのが暇だったから。
当然、勇人には許可を貰っているわけで。
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勇人はいつも9時半くらいに起きてくるから、朝に顔を合わせることはない。
わたしが2時に帰ってきても、勇人はもう球場に向かっている。
だから、
会える時間は夜だけになってしまうから
わたしはいつも、どんなに遅くても、
勇人の帰りを待つ。
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にゃあ - 面白かったです!続編も読まさせていただきます! (2019年12月20日 0時) (レス) id: 6c1a3f5f49 (このIDを非表示/違反報告)
なちょす。(プロフ) - みやもんさん» ほんとですか〜(><)嬉しいですっっわたしもドロドロだいすきなんです← (2017年5月20日 20時) (レス) id: f80bb26a77 (このIDを非表示/違反報告)
みやもん(プロフ) - すごく面白いですし、とても読みやすいです!こーゆー話大好きです笑 続きすごい気になります…頑張ってくださいね((o(。>ω<。)o)) (2017年5月20日 17時) (レス) id: e547e18cd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なちょす。 | 作成日時:2017年5月20日 1時