検索窓
今日:2 hit、昨日:8 hit、合計:198,068 hit

過去。* ページ11

.







.





それは、わたしが高校1年、卓にいが高3のときだった。







卓にいと同じ福岡工業に入学したわたしは、晩遅くまで残っていた。






『先生、これここでいいですか?』



「ああ、うん。」




男の先生だったけど、凄く信頼していた。






だから、



油断していた。







「なあ、中島」




『はい?』



「イイコト、しようか」



『えっ…や、せんせ、っ、』




「いいじゃん。俺前からお前のこと狙ってたんだよ。けっこう胸あるし。」



『ひゃっやだっ……』



手首は押さえつけられて、もう、身動きが出来なかった。






恐怖心と怒りが、わたしの頭を支配していく。







「声出したって誰もこねーよ、」





『やだ!!、助けて!!卓にいっ!!、!』





必死に抵抗した。





卓にいっ……っ





こわい、っ、





過去。* *→←ごろごろ。*



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
223人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なちょす。 | 作成日時:2017年4月18日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。