帰したくない〜KHside〜 ページ9
夜景を見ながら彼女をぎゅっと抱きしめていた。
KH『この夜景をAとずっと見たかった・・・だからこうして願いが叶って幸せだよ・・・』
A『ありがとう・・・今日はすごく幸せだった・・・』
KH『でも、すごく嫉妬した・・・』
桜木さんはきっとAのことを諦めてない
すごく厄介な人だ。
A『ごめん・・・私に隙があるから・・・けれど、仕事も時々一緒にするから・・・』
ＫＨ『わかってる。それはしかたのないこと。』
僕のそばにAをずっとおいておくことなんて無理だから・・・
A『キュヒョナ、私、明日、仕事だからもうすぐ帰るね。』
ＫＨ『そうだったね。明日は平日だもんね・・・』
A『本当は・・・ずっと一緒にいたいけど・・・』
もしかしたら、ＥＬＦのAもこうやって
僕のコンサートやイベントから帰る時には同じ気持ちでこんな表情して
帰っていたのかな・・・って思ってしまった。
ＫＨ『またすぐに会えるよ？』
A『まるで、コンサートの最後のセリフみたい(笑)』
ＫＨ『さすが、ＥＬＦ！』
A『いつも、すごく寂しかった。コンサートが終わって帰る時。楽しい余韻で頑張ろうって
思うけれど・・・また現実に帰らなきゃって思いが強くなって寂しくなるんだ・・・』
きっと・・・すべてのELFがそうなんだろうな・・・
KH『でも、Aはこうやって、ミーグリまでしてるでしょ(笑)』
A『なにがミーグリ(笑)もう！』
KH『しかも、かなり長いミーグリ(笑)』
A『ワガママかな・・・？こうやってペン以上のことしたいって思う私は・・・』
少しだけ真剣な表情のA。
KH『そんなことない！さっき、マネヒョンが言ってた通り、僕がAを選んだんだから・・・』
さっきの後ろでの会話を聞いていた。
Aは自信がないようだったから・・・マネヒョンが自信もってって励ましてた会話・・・
A『ありがとう・・・』
Aを抱きしめる腕に力がこもる。
彼女の首筋に唇を這わせてキスをする。
A『キュヒョナ・・・・？』
ＫＨ『ごめん、帰したくなくなる・・・』
A『え・・・』
ＫＨ『とまらないかも・・・』
彼女をベッドに運ぼうとすると・・・
A『ごめん、キュヒョナ・・・ちょっと待って！！』
彼女が僕を静止する。
ＫＨ『どうしたの？』
A『その・・まだ・・・ちょっと無理・・・』
ＫＨ『わ・・・ごめん。』
なんとも気まずい雰囲気が流れた。
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさんありがとうございます！パソコンの調子が悪く、なかなか更新できずすみません。 (2022年3月23日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんチャミさんリアル＾＾ (2022年3月22日 9時) (レス) @page24 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年2月23日 21時
