韓国出張 ページ36
あっという間に私は韓国に降り立っていた。
桜木『やっぱり、韓国は近いですね。』
空港で荷物を待っている間に桜木さんが話かけてくる。
A『そうですか？今日はこのままホテルであとは自由ですよね？』
桜木『そうです。キュヒョンさんと会うんですか？』
A『あいにく、キュヒョナは仕事なので友達と会います。』
桜木『残念。一緒に観光しようと思ったのに。』
相変わらず、私のことをあきらめていない桜木さん。
A『桜木さんも、素敵な韓国人美女みつけてくださいね！』
桜木さんと空港で別れて
ある人と待ち合わせした場所まで行くことに。
ソウル駅まで空港鉄道を乗り継いでいく。
ソウル駅の広場に行くと
朱莉『Aちゃ〜ん！』
A『朱莉さん！』
2人で駆け寄って再会を喜び合った。
朱莉『疲れたでしょ？今日は仕事ないんでしょ？』
A『はい。今日はこのままオフです。』
朱莉『じゃあ、うちこない？』
A『ええ！！いいんですか？』
朱莉『だって、彼仕事だし。キュヒョナもでしょ？』
A『はい・・・』
朱莉『決まり！チャンミンに連絡するからキュヒョナにも連絡しておいてね！』
A『楽しみ〜♪』
朱莉『さて、いろいろ買い込んでいかないと。車できてるから大丈夫よ。』
韓国で車も運転するなんて頼もしいな！
私は絶対無理だと思ったし。
朱莉さんと途中でたくさん買い込んで
チャンミンと朱莉さんの住むマンションに向かった。
さすが、チャンミン。
セキュリティもしっかりしていて
高層階からの眺めも最高だった。
玄関のドアをあけるとチャンミンの愛犬が走ってきた。
A『かわいい・・・』
チャンミンのインスタでよく見かける犬だった。
朱莉『お留守番ありがとう・・・』
朱莉さんが抱き上げる。
すっかり朱莉さんになついているようで静かになる。
A『ここがチャンミンとの愛の巣ですね・・・いいな〜』
朱莉『キュヒョナは宿舎暮らしだもんね。でも、きっとキュヒョナもいろいろ考えてるよ。』
A『いろいろですか？』
朱莉『あの様子だと、きっとAちゃんとは本気だし、先のことも考えてるなって思ったのよ。』
A『さきのことなんて考えられないですよ・・・』
付き合ってそんなにたってないし。
朱莉『そう思うでしょ？でも、なんとなく付き合い始めたころに感じるものよ？この人と結婚するかもって・・・私はそうだったな。』
そういうものなのかな？
キュヒョナは感じたのかな？
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさんありがとうございます！パソコンの調子が悪く、なかなか更新できずすみません。 (2022年3月23日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんチャミさんリアル＾＾ (2022年3月22日 9時) (レス) @page24 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年2月23日 21時
