自分の本能と理性の狭間で〜KHside〜 ページ15
KH『なにもしないって言ったけど・・・こんなあからさまな・・・』
ソファーの上で、僕の応援うちわを見ながらひとり呟く・・・
彼女はというと、寝室のベッドの上で
熟睡していた。
自分の家に自分の推しがいるのに、寝れるってすごい(笑)
しかも・・・・
A『何もしないって約束だよね？キュヒョナはソファーでいい？』
KH『え、あ・・・大丈夫。でも、シャワーだけかして？』
A『うん。私、明日も早いから今日は寝るね〜。おやすみ〜』
普通にそう言って寝室に入っていく彼女。
そんな彼女を見送り、今に至る。
KH『いちお・・・推しでもあり・・彼氏なんだけど・・』
この状況がおかしすぎて写真をとる。
目が冴えてしまって眠れない。
ソファーからゆっくり起き上がってキッチンに行って残ったワインをボトルごと持ってくる。
面倒だからいいや・・・
コップ洗う音で彼女を起こしたくないし。
勝手にテレビをつけて夜中にやっている日本のドラマを見る。
なんとなくだけれどわかる日本語もある。
たまにこうやって日本のものを見ることは日本語の勉強になる。
しばらくテレビを見ていると・・・
A『え？起きてたの？』
後ろから彼女の声が聞こえてきた。
ＫＨ『ごめん・・・起こした？眠れなくて。』
A『少しだけ寝たけど・・・ちょっと怖い夢見て起きちゃった・・・』
そういう彼女は少しだけ汗ばんでいた。
ＫＨ『大丈夫？』
ソファーに座る彼女の顔を覗きこむ。
A『うん・・・ちょっとだけ怖かった。キュヒョナがいなくなる夢だったから・・・』
そういう怖い夢か・・・
ＫＨ『大丈夫・・・いなくならないから。』
隣にいる彼女を抱きしめる。
A『ん・・ありがとう・・なんか落ち着くな・・・』
こうやってお互いの体温を感じていると
少しだけだけど眠くなる。
KH『Aはさ・・・いつ僕を好きになったの？』
なんとなく聞いてみたかったことだ。
A『それはペンとして？』
KH『うん、聞いてみたい。』
A『それは・・・笑わない？』
KH『まあ・・・』
A『私・・・k-popに全然興味がなかったんだけど・・・社会人になって何か楽しいことしたいって思った時に、コンサートに行き始めたんだ。国内のアイドルに飽きてたら、友人にk-popもいいからってコンサートに連れて行かれたの。』
KH『うん・・・』
A『そこで、とっても楽しそうに歌ってトークしておかしなグループを発見したんだ(笑)』
それって僕たちのことだよね？
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさんありがとうございます！パソコンの調子が悪く、なかなか更新できずすみません。 (2022年3月23日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんチャミさんリアル＾＾ (2022年3月22日 9時) (レス) @page24 id: ad9fb4057b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年2月23日 21時
