キュヒョナの願い ページ44
朝食を終えて私たちは
ある場所で合流することに。
昨日の服のままの私はいったん家に帰ってキュヒョナとの待ち合わせの場所に向かう。
シャワーを浴びて、着る服に散々悩んで
結局、カジュアルコーデになってしまったけど
メイクはいつもの休日よりしっかりしていた。
キュヒョナとの待ち合わせの場所はあるお店。
店員『お待ちしてました。こちらにご案内いたします。』
案内されたのは個室。
部屋の中にはキュヒョナがいた。
KH『やっときた。』
笑顔で私のほうを見るキュヒョナ。
その笑顔がまぶしい。
A『ごめん、結構、時間かかっちゃった。』
KH『女の子は準備に時間かかるのわかってるし。』
余裕の表情のキュヒョナ。
ちょっと慣れてる感じが嫌だったけど・・・
A『やっぱり・・・この店だったんだ。行きたい場所』
なんとなく私の中で予想はしていた。
ELF的にスジュのメンバーがきっと行きたいであろう場所があがっていたから。
KH『ヒョンたちとくるとゆっくり食べれないし。1人でも嫌だしね。』
スジュのメンバーといったらラーメンと言われるぐらい
ラーメン好きなメンバー。
その中でもメンバーがいきたい行きたいと言っていた店だった。
キュヒョナはあらかじめ注文しておいたらしく
すぐにラーメンは運ばれてきた。
朝食をしっかり食べたせいかあまりお腹のすかない私・・・
美味しそうに食べているキュヒョナを横目にゆっくり食べていると
KH『あれ？好きじゃなかった？』
こういう人への気遣いも抜かりないのがキュヒョナのいいところ。
A『ううん・・・普段、あまりしっかり朝ごはん食べないからおなかいっぱいで・・・』
KH『あ〜・・・平日の朝って忙しいもんね。』
A『朝は本当に戦争のように起きてから行動してる。』
KH『(笑)なんとなく想像できるかも。』
A『もう少し余裕をもって行動したいんだけどなかなかね。』
KH『そういうもんだよ。人生ってそう思った通りにはいかないから面白いんだよね。』
A『確かに(笑)』
私の人生も思った通りじゃない・・・
特にキュヒョナと出逢ってからはこんなふうになるなんて思ってなかったし。
ずっとペンとアイドルという関係で終わるんだと思ってた。
A『ここに2人でいることも奇跡のようなものだもんね。』
KH『僕は・・・Aが僕をずっと好きでいてくれて嬉しい・・・』
やばい・・・そんなこと言われたら・・・
KH『僕の人生にAはきっと必要不可欠だったんだなって』
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凛音(プロフ) - りんさん» 久々に一般人とのお話です。最近、一般人の方モテますからね（笑）他のメンバーも書いてみたいなと思ってます。 (2022年1月9日 18時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うは！＾＾新作ありがとうございます。ぎゅのひさびさな恋愛楽しみです。＾＾ (2022年1月9日 10時) (レス) @page11 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2022年1月6日 17時
