ただ癒される存在〜KHside〜 ページ43
彼女にもたれているのが心地良くて
一瞬寝そうになったけど
寝るのを残念がる彼女の声が聞こえて起き上がる。
KH『なに？寝ないほうがいい？』
顔があまりにも近くて彼女はのけ反ってしまう。
その途端・・・
A『キャ・・・』
僕が彼女を見下ろす体勢になってしまう。
らしくなくドキドキする。
KH『・・・・』
そのまま、彼女の唇にキスを落とす。
何度も繰り返すキスに
そのまま勢いがついてしまいそうだったけれど・・・
ここで理性がとびそうだったからやめておいた。
ゆっくり体を起こして、彼女から離れる。
A『そのままで・・良かったのに・・・』
小さく呟く彼女。大胆だ。
KH『大胆(笑)でも・・・今日はやめておくよ。』
笑顔でそう言うと
A『そうだよね・・・』
彼女が体勢をおこして僕の隣に座る。
KH『残念だった？』
覗き込んだ彼女の顔は真っ赤だった。
A『そんなことないけど・・・キュヒョナだったらいいって思ったりして。』
恥ずかしそうにしながらも平然を装うとする彼女が
可愛く思えた。
KH『あ・・・ミュージカルは見に来てくれる？』
A『もちろん！ELF枠でエントリーする予定。』
KH『あ(笑)ELFだった。』
A『ギュペンですよ〜(笑)』
KH『すっかり忘れてた。』
A『しばらく日本にいるの？』
KH『まあね・・・あ、でも明後日には一度、韓国に帰国して、また来週戻ってくるよ。』
A『そっか・・・』
KH『寂しい？』
A『寂しいけど・・・こうやって一緒にいれるから大丈夫。』
KH『強がって(笑)』
少しだけ話をしてたら、やがてお互いに眠気が襲ってきて
どちらが先に寝たかわからないが
一緒に眠ってしまった。
ベッドの上で彼女を抱きしめたまま・・・
朝、窓からの明かりで目が覚める。
僕の腕の中には寝息をたてながら眠っている彼女。
疲れてるのかな？
なかなか起きない。
今日は・・・土曜日だから、きっと休みなのかな？
なんて考えながら
彼女の寝顔をじっと見ていた。
いつ起きるんだろう・・・？
そう思っていると・・・
A『ん・・・？あれ？』
僕の顔を見て驚いて起きる彼女。
KH『眠ってしまったみたい。今日は仕事休み？』
A『あ！！え・・と、土曜日だ。』
KH『(笑)良かった・・・もう少し時間ある？』
A『うん・・・今日は特に予定なくて。』
KH『じゃあ、一緒に朝ごはん食べよう。ルームサービス頼むから。』
そう言って彼女と朝食を食べることにした。
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凛音(プロフ) - りんさん» 久々に一般人とのお話です。最近、一般人の方モテますからね（笑）他のメンバーも書いてみたいなと思ってます。 (2022年1月9日 18時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うは！＾＾新作ありがとうございます。ぎゅのひさびさな恋愛楽しみです。＾＾ (2022年1月9日 10時) (レス) @page11 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2022年1月6日 17時
