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ヤキモチ?〜KHside〜 ページ33

この気持ちはなに?

Aさんが桜木さんと一緒に楽しそうに話をしているのを見て

モヤモヤしていてもたってもいられなくて

彼女を店の外に連れ出していた。

強く言いたいはずなのに

いつの間にか謝っている。

言いたい言葉がなかなかでてこない。

前のような関係にはもう戻れないのかな?

外にいると、店の中からこちらを見ている桜木さんと目が合う。

その視線はそらすことなく僕を見ていた。

その視線とともに僕の中の何かがはじけた気がした。

・・・・・・

彼女を抱き寄せてキスする・・・

誰が見ているかもわからないのに。

抵抗しようと必死だった彼女はだんだん力が抜けて

僕の腕の中にいる。

桜木さんもきっと見ていたはずなのに

彼の姿はもうなかった・・・

急に体を離す彼女は・・・

A『・・・どういうつもりですか?さっき謝ったくせに・・・』

KH『そういうつもりです。』

A『意味わかんないです。私・・・どうしたら・・・』

KH『僕と付き合えばいいんです。』

A『ペンのままじゃダメなんですか?』

KH『ペン以上の想いが僕にはあるから無理です。』

A『本当に勝手すぎます・・・』

泣きそうな表情で僕を見る彼女。

そんな彼女を優しく抱きしめる。

彼女の耳元で・・・

KH『A・・・愛してる・・・』

ずっと言いたかったこの言葉。

その言葉に彼女はついに泣き出してしまう。

A『・・・私も・・・好きです・・・』

ついに彼女はそう言ってくれた。

A『本当に私でいいんですか?ただのペンだし。一般人だし・・・』

KH『好きに一般人もペンも関係ありません。』

A『何を言っても、私のこと好きでいてくれますか?』

KH『それはわからないけれど・・・ずっと好きでいる自信はあります。』

A『私でよければ・・・付き合ってください・・・』

KH『こちらこそ。ペン以上に僕を大切にしてください。』

なんだそれと思いながら、泣いている彼女を抱きしめる。

とうとう・・・いや・・かなり久しぶりに

彼女ができた。

A『大丈夫かな・・誰かに見られないかな。』

KH『平気です。日本だし。』

A『なんだか夢みたい・・・』

KH『これは正夢です!』

2人で外でしばらく話をしていた。

すると・・・

CM『そろそろお開きにするみたいだぞ。』

チャンミンが顔を覗かせた。

KH『あ・・今、行くから。』

チャンミンが戻ったすきをみて

また、彼女にキスをする。

KH『行こう?』

静かに頷く彼女に手を差し出した。

こぼれる小さな幸せ→←チャンミンという人



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凛音(プロフ) - りんさん» 久々に一般人とのお話です。最近、一般人の方モテますからね(笑)他のメンバーも書いてみたいなと思ってます。 (2022年1月9日 18時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うは!^^新作ありがとうございます。ぎゅのひさびさな恋愛楽しみです。^^ (2022年1月9日 10時) (レス) @page11 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛音 | 作者ホームページ:https://ameblo.jp/non-gyu0128/  
作成日時:2022年1月6日 17時

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