どんな彼も・・・ ページ29
A『今日のキュヒョナ・・・なんか不調だったな・・・』
家に帰ってきてお風呂に入りながら呟く。
撮影の最後までずっと浮かない表情だった。
それがなんかずっと引っかかっていた。
何か悩みでもあるのかな？
それか、忙しいから疲れてる？
考え出すと止まらない。
お風呂からあがってもずっとそのことばかり考えていた。
そして、無意識のうちにスマホを持っている・・・
A『え・・あ！どうして(笑)』
スマホの画面にはキュヒョナの連絡先が表示されている。
無意識すぎる〜！！
自分で焦っていると・・・
なんと・・・本当に連絡がくる。
しかも着信っていう・・・・
A『あ・・・もしもし・・・？』
恐る恐るでると・・・
聞こえてきたのは
CM『キュヒョナの親友のチャンミンです！今日はお世話になりました！』
聞こえてきたのはキュヒョナではなくチャンミンの声！
どうして？
流暢すぎる日本語で話す。
A『え・・・あの、こちらこそ。でも、どうしてチャンミンさんが？』
CM『キュヒョナが大変なんです！』
A『大変って？』
CM『さっきから高熱でうなされてて。病院に行って戻ってきたところです。』
A『どうして、私にその電話を？』
CM『キュヒョナがさっきからあなたの名前を呼んでいて…』
本当に？
A『私・・・どうしたらいいですか？』
CM『これから言う住所にきてください！』
チャンミンに言われるまま、私はタクシーに乗ってあるホテルにきていた。
チャンミンに言われた部屋の前に着くと
インターフォンをならす。
ガチャ
中からでてきたのは・・・
CM『待ってましたよ。』
すっかりオフの恰好のチャンミン。
A『私・・・本当にいいんですか？』
CM『いいから入ってください。』
チャンミンに言われるまま中に入ると
そこにいたのは・・・
具合の悪いキュヒョナ・・・
ではなく・・・
机に突っ伏している酔いつぶれたキュヒョナ。
驚いてチャンミンのほうを見ると
何も悪びれた様子はなく
ＣＭ『ある意味、具合悪いですよね(笑)それじゃ！よろしくお願いしますね！俺は忙しいので！』
チャンミンがそそくさと部屋をでていく
A『待って！』
私の声もむなしく・・・酔いつぶれたギュと部屋に2人きり。
ウソでしょ・・・
キュヒョナはすっかり眠たそうにしている・・・
A『キュヒョナ？ベッドに寝よう？』
そう声をかけると
KH『ああ！！誰かと思ったら！僕の好きな人に似てる！！』
陽気な声で話す彼・・
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凛音(プロフ) - りんさん» 久々に一般人とのお話です。最近、一般人の方モテますからね（笑）他のメンバーも書いてみたいなと思ってます。 (2022年1月9日 18時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うは！＾＾新作ありがとうございます。ぎゅのひさびさな恋愛楽しみです。＾＾ (2022年1月9日 10時) (レス) @page11 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2022年1月6日 17時
