笑顔を見せて！〜KHside〜 ページ17
RW『本番前なのにいつもキュヒョナは余裕に見えるんだけど？』
KH『は？内心は緊張してて大変だから・・・ソロだし。』
EH『じゃあ、俺が代わりにソロコンを・・・』
KH『遠慮しておきます。』
DH『D＆Eで乗っ取ろうよ(笑)』
悪ノリするヒョンたち。
まあ・・・緊張をほぐす意味ではありがたいのかな・・・
セトリを確認しながらスマホを見る。
終わったら彼女に会える！
彼女がきたら、ヒョンたちに紹介しよう。
そんなことを考えながらバックステージでスタンバイする。
登場とともにあのソロデビューソングを歌いながら登場する。
ペンたちが笑顔で手を振ってくれている。
たくさんの笑顔のペンたちの中で
ひときわ目立つうちわを発見する。
このうちわ見覚えある。
ハングルで『笑顔を見せて！』
持っているペンの顔を覗くと・・・
やっぱりAさんだった・・・
僕の笑顔が見たいって言ってくれて本当に嬉しかったから
覚えていた。
あの手紙とともに。
彼女のうちわのほうを指さして思いっきり笑顔を向ける。
まわりのペンたちはキャーキャー騒いでいるのに
彼女はかたまったままだった。
あれ？なんか悪いことしたかな。
少し気になったけれど構わずに歌っていた。
しばらく曲を歌い続けてから
今日のゲストを紹介する。
思いっきりD＆Eの曲を歌って踊りながら
登場するヒョンたち。
KH『あれ、おかしいな。今日は僕のコンサートのはずですよ？』
EH『いやいや、今日は俺たちのコンサートだよな？』
DH『日本にきたから歌って帰ろうと思って！』
KH『そんなノリなんですか・・・まったく・・・』
EH『D＆Eももう少ししたら良いお知らせができると思うのでみなさん待っててくださいね！』
KH『人のコンサートで人のペンに宣伝しないでください。』
EH『いや、俺たちのペンもいるかもしれないじゃん？』
KH『今日、ここにいるのはみんな僕のペンです！』
EH『自信あるの？』
KH『自信ありますよ？ね？リョウガ〜？』
僕の声を聞いて
RW『チャシニッソー！！！』
リョウガの大きな声が会場に響き渡る。
その後にペンたちの叫び声も響き渡る。
RW『みなさ〜ん！会いたかったで〜す！』
リョウガがニコニコと手を振りながら登場する。
EH『リョウガといったらそのセリフだよな〜。』
DH『あいつも呼べばよかったのに(笑)』
KH『そんなに出演料払えません(笑)』
なんてやりとりをしながらコンサートは
アンコールを迎え
無事に終了する。
バックステージに戻るとすでに彼女は控室にいた。
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凛音(プロフ) - りんさん» 久々に一般人とのお話です。最近、一般人の方モテますからね（笑）他のメンバーも書いてみたいなと思ってます。 (2022年1月9日 18時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うは！＾＾新作ありがとうございます。ぎゅのひさびさな恋愛楽しみです。＾＾ (2022年1月9日 10時) (レス) @page11 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2022年1月6日 17時
