私のすべてを ページ9
とっても嬉しかった・・・
キュヒョナの両親が私の生い立ちを知って
自分たちを自分の両親だと思いなさいと言ってくれた。
日本人でもある私を理解し、優しくしてくれた。
穏やかな気持ちでキュヒョナとワインを飲んでいた。
キュヒョナには余計な心配と変に優しくしてもらいたくなかったから
あえて言ってなかった。
KH『結婚したらAとは本当の家族になるな・・・』
A『ご両親が理解ある人でよかった・・・・』
KH『大変だったAだからこそ幸せになってほしいし、幸せにしたい・・・』
まっすぐな瞳で私を見つめるキュヒョナ。
A『うん。ありがとう。』
キュヒョナとだったら大丈夫。
そう強く思えた。
A『そういえば・・・愛実さんキレイだったな・・・』
KH『チャンミンにはもったいないくらいだ(笑)』
A『チャンミンもなかなかさまになってたよ。』
KH『なら、チャミナと結婚すれば？』
A『(笑)・・・もう両親に会ったのに。』
KH『早く・・・Aのドレス姿みたいな・・・』
A『私にドレスか・・・想像つかないな。』
撮影でキュヒョナたちがスーツを着ているのはもう見慣れている。
KH『ヒョンたちを差し置いて早く結婚しようかな(笑)』
なんて笑っているキュヒョナ。
どこのグループもマンネが先に結婚したりして。
私たちには想像もできなかった結婚という言葉が身近にある。
ワインを飲んでいると
キュヒョナにチャンミンから電話がかかってくる。
KH『なんだよ、邪魔するなよ。』
キュヒョナが嫌そうに言う。
そして、私のほうをちらっと見て
KH『Aに聞いてみるから待ってて。』
私のほうを見て
KH『愛実さんがAと話したいって。ここに呼んでもいい？チャミナもくるし。』
A『え・・あ、うん。いいけど？』
いきなりだったけれど私もなんとなく愛実さんに会いたかったから
OKした。
それにあわせて急いでキュヒョナと２人でキッチンに立つ。
チャンミンと愛実さんをおもてなしするために軽いおつまみを準備する。
日に日に料理の腕をあげるキュヒョナには驚く。
時間をかけずに何品かをどんどん作っていく。
A『料理の腕あげたね(笑)』
KH『ここにいる限りは料理しなきゃいけないから。』
A『結婚してもお願いね！』
なんて言ってみたらキュヒョナは顔を真っ赤にして
うつむく・・・
あれ？なんか変なこと言ったかな？
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凛音(プロフ) - りんさん» これからペンミやチャンミンの結婚式！忙しくなりそうですね〜。ライバルも・・・ (2021年5月5日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 遠距離頑張って！2人で！ (2021年5月5日 1時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年5月4日 19時
