カウントダウン〜KHside〜 ページ14
いよいよ明日には日本へ出国する。
バラエティの収録をすべて終えて万全の体制にしておく。
EH『久しぶりの日本楽しみだな〜！ラーメンがいいかな〜何食べようかな。』
相変わらずヒョンたちの楽しみは食べ物だ(笑)
僕も以前はそうだったけれど今はAと会えることがなによりも嬉しい。
そして、初めていくAの日本の家。
楽しみばかりだった。
そして、そのあとは僕たちと一緒にチャンミンの結婚式のために
韓国に帰ってくることに。
EH『おい！キュヒョナ？聞いてるのか？』
ヒョンの言葉でやっと我に返る。
EH『いくらヌナに会えるからって顔緩みすぎだぞ！』
KH『ヒョンこそ！その大荷物はなんですか？』
EH『これは・・・ちょっとな・・・』
KH『知ってますよ(笑)理央ヌナにバースディサプライズするんでしょ？』
EH『な・・・おまえ知ってるのかよ(笑)』
KH『だって、ヒョン、いろんな人に相談してたでしょ？筒抜けです(笑)』
ヒョクヒョンは恥ずかしそうに頭をかいている。
サプライズか・・・そういうのやってみたいな。
この間、やったばっかりだけれど。
お揃いの時計。
彼女もつけてるかな・・・
２人で準備をしていると理央ヌナがやってくる。
理央『あ！キュヒョナ！あんたも大変ね。』
僕の顔をみるなり苦笑いする。
KH『はあ？話が見えません。』
理央『さっき、理仁くんからメッセがきたのよ。仕事のことで。』
理仁・・・あ・・・彼女に好意をもっている奴だ。
KH『そいつがなんか関係あるんですか？』
理央『落ち着いてよ・・・今日、Aさん展示会に行ったらしいんだけれど、そこで幼馴染みで
そのブランドの会社の社長に会って番号もらったらしいよ〜。』
KH『それ・・・本当の話ですか？』
理央『理仁くんも一緒に展示会行ってたから間違いないと思う。』
EH『そんなこと彼に言えないよな〜・・・』
ヒョクヒョンが理央ヌナのほうを見て笑う。
理央『な！私は言うし・・・彼氏いるからって断るわよ。』
EH『ヌナは優しいからな・・・』
KH『日本に行ったらしっかり話を聞かないと・・・』
理央『ったく・・・もっと自信持ちなよ。Aさんはキュヒョナのことしか見えてないよ。』
EH『ヌナは本当にライバル多いよな・・・』
KH『不安なのは僕だけじゃないはずだよな・・・』
早く日本に行きたい気持ちと現実を聞きたくない気持ち
そんな気持ちの間で葛藤していた。
出国へのカウントダウンはあっという間で
そんな気持ちのまま僕は日本へと出国していた。
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凛音(プロフ) - りんさん» これからペンミやチャンミンの結婚式！忙しくなりそうですね〜。ライバルも・・・ (2021年5月5日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 遠距離頑張って！2人で！ (2021年5月5日 1時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年5月4日 19時
