始まる日々〜KHside〜 ページ2
とうとう、Aは日本へと帰国していった。
午後からの仕事を終えて帰宅すると
EH『チャンミン、結婚式するんだって？』
もう情報が出回ってるらしい。
KH『そうだけど？』
EH『祝歌はおまえか、あ、おまえは親友の挨拶か？』
KH『ヒョン、まだ招待されてもいないのに張り切って・・・』
EH『いや、招待は当然だろ？俺らとチャンミンの仲だからな。』
KH『間違ってもヒョンとドンへヒョンのあの曲は歌ってくれと言わないと思います。』
EH『ヤ〜！キュヒョナ！』
ヒョクヒョンをからかいながら夕食を作り始める。
そのうちマネヒョンも帰ってくるだろうから。
EH『ヌナは無事に帰ったのか？』
KH『うん。あ！そういえば、チャミナがAに結婚式の衣装のスタイリングをお願いしてきた！』
EH『なんで？ヌナなんだ？』
KH『それが・・・奥さんが日本人だから、同じ日本人のAがいいだろうって。それに、チャミナのスタイリングもできるから、一石二鳥だと。』
EH『あ〜、そういうことか。Aヌナは適任だよな。それに、おまえも嬉しいんんだろう？』
ヒョクヒョンがニヤニヤしながら聞いてくる。
KH『まあ、そのために帰国してくれるなら嬉しいですよ。』
作っているトッポギの味見をしながら言う。
EH『チャンミンもおまえたちのこと心配なんじゃないか？』
KH『あいつが・・・？まさか(笑)』
それは僕自身も気付いていた。
遠すぎる遠距離恋愛にチャンミンの優しさが嬉しかった。
昨日、思い切り愛し合った自分のベッドがなんだか
寂しく思えた。
今頃・・・何してるんだろうな。
まだ、離れてそんなにたっていないのに
重症かもしれない・・・
迷ったあげくに電話する。
A『キュヒョナ？どうしたの？』
KH『う〜ん・・・何してるのかなって(笑)』
A『今、日本の事務所に行った帰り道だよ。』
KH『こんな遅い時間に？』
時計を見ると時間は２２時。
A『どうしても、事務所で確認したいことがあって、帰国してそのままだったの・・・』
KH『けど・・・心配するよ。ちゃんと、タクシーで帰ってね？』
A『まだ、電車も動いているから平気だよ。』
KH『はあ・・・・こんなことなら日本に帰すんじゃなかった。』
つい、漏れてしまった本音。
ずっとAをそばにおいておきたい・・・
A『大丈夫だよ。気をつけるから。』
KH『うん・・・心配だからこのまま電話してて・・・』
A『電車に乗るから無理・・・』
そう言ってあっさりきられてしまった。
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凛音(プロフ) - りんさん» これからペンミやチャンミンの結婚式！忙しくなりそうですね〜。ライバルも・・・ (2021年5月5日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 遠距離頑張って！2人で！ (2021年5月5日 1時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年5月4日 19時
