最高の時間〜KHside〜 ページ35
KH『あ〜あ・・・』
すっかり気分を良くしてマッコリをたくさん飲んだ彼女は
僕の肩にもたれたまま眠ってしまった。
理央『疲れてるんだよ、きっと。日本では遅い時間まで仕事してるって旬が言ってたし。』
気持ちよさそうに眠る彼女の頭を撫でる。
EH『正直・・・ヌナがいなくて寂しいけど、俺らの活動を日本で円滑に行うためにはしかたのないことなんだよな・・・』
珍しく真面目な顔で言うヒョン。
KH『しかたのないことなんですよ。』
そう自分に言い聞かせるように言って一杯焼酎を飲む。
理央『きっと、韓国にもよくくると思うから大丈夫だよ。』
KH『そうしてくれないと、僕が持ちません。』
EH『なあ、おまえはヌナとの未来考えてるのか？』
いきなりヒョンがそんな質問をするから
飲んでいる焼酎をふき出しそうになった。
KH『いきなりそんな質問・・・ヒョンこそ・・・』
理央『そうだよ！ヒョクこそどう思ってるの？』
言わなきゃよかったと後悔した顔をするヒョン。
あ〜あ(笑)
EH『そんなの決まってんじゃん。考えてるよ。ちゃんと。』
理央『いいよ・・・ここで言わなくても・・・』
いきなり２人の世界に入ったんだけど。
KH『ヒョン、A寝かせてくるんで。後片付けを頼みます。』
そう言って２人きりにした。
だってそのほうが都合が良いんでしょ？
自分の部屋にAを抱えたままやってくる。
相変わらず線の細い彼女。
日本でちゃんと食べてるのかな。
心配になってしまう。
ベッドに寝かせても起きない。
KH『日本で相当頑張ってるんだな・・・』
彼女の寝顔を見つめて
おでこにキスを落とす。
久々の再会だったから抱きたかったのに・・・
今日は無理そうだな。
しかたなく、シャワーを浴びて
寝ている彼女の隣でゲームをしたり
動画の編集を始める。
もしかしたら・・・将来、こんなふうに
彼女が隣にいて自分の作業をこうやってやる日がくるのかもしれないな。
なんて考えながら。
さすがに眠くなってベッドに入る。
彼女を優しく抱きしめながら眠る。
なんて幸せなんだろう・・・
このぬくもりが懐かしい。
今日はゆっくり眠れそうだった。
A『・・・キュヒョナ？キュヒョナ〜？』
僕は彼女の声で目を覚ます。
耳元で囁くように僕の名前を呼ぶ彼女。
KH『ん〜？A？夢なの？』
Aがそばにいることが夢なのか現実なのかわからなくなる。
ゆっくり目を開けると彼女が僕の顔を覗き込んでいた。
A『そろそろ起きて出掛けなきゃ！』
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、いつもありがとうございます！なんだかんだで�い泙嚢圓�ことに。みなさんが読んでくださるおかげです。彼らは本当に自分の幸せをつかむには困難がたくさんありますね。幸せになってほしいです。 (2021年5月3日 20時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん、ヒロインちゃんと、ギュ幸せになるために、困難は、つきものですね＾＾ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» スジュはカムバあったし、ギュのソロカムバもあるしで本当に嬉しくなりますよね。 (2021年4月20日 17時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - なんだか、バタバタしてますねー＾＾ぎゅ頑張って！ヒロインちゃん耐えて！リアルに、カムバラップかっこいい！ (2021年4月20日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさんコメントありがとうございます！２人なら離れていてもきっと大丈夫です！あ・・でも、日本でどうなるかは・・・ (2021年4月11日 11時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年3月29日 12時
