あの恋の行方〜YHside〜 ページ19
ちゃんとAに自分の気持ちを伝えてから
しばらくたっていた。
自分の中でタイミングを見て、今日BOAと会うことにした。
今日は仕事が思ったよりも早く終わったからBOAを迎えにきた。
YH『ヨボセヨ？着いた。うん・・・待ってるから・・・』
BOA『今行くね！』
しばらくすると車のそばにBOAが笑顔でやってきた。
車に乗り込むと
BOA『会いたかった・・・』
素直に気持ちを表現するBOAに少しだけドキドキした。
YH『ごめん・・・遅くなった・・・会いに来るの・・・』
BOAは首を振る。
BOA『ユノは絶対来てくれるって信じてたから、大丈夫だよ。』
なんだか今日はすごくかわいく見えるんだけど。
YH『おなかすいた？』
BOA『うん、久々にあのお店行こう！』
あの店とは２人でよく行く店。
行きつけで特別な貸し切り部屋がある。
YH『わかった。BOA電話してくれる？』
BOA『うん・・・・』
運転している間にBOAが電話してくれていた。
夕方のソウルは渋滞することが多い。
車の流れがゆっくりだった。
BOA『ねえ・・・？あれ、Aオンニじゃない？』
窓の外を見ながらBOAが言う。
俺も窓のほうを見る。
確かに・・・
YH『そうだな。あ・・・ここ・・・キュヒョナが今日、ミュージカルやってるところ。』
BOA『そっか・・・オンニとキュヒョナもいい感じなんじゃない？』
YH『だよな。ヌナはまだこの時間いつも仕事してるし。』
BOA『キュヒョナが招待したんじゃないの？』
YH『そうだね。』
BOA『ユノ・・・もう、オンニのことはいいの？』
BOAが不安そうに聞いてきた。
YH『うん・・・俺にとって本当に大切な人が誰だって気付いたから・・・』
BOA『え・・・誰？』
YH『わかんないの？(笑)』
笑いがこらえきれなくなると・・・
BOA『もういい！』
と言って拗ねて窓のほうを見るBOA。
すかさず俺はBOAの顔をこっちに向けて
チュっ・・・
BOAの唇にキスを落とした。
BOA『・・・もう！いきなりすぎる！！』
YH『じゃあ・・・』
そう言ってもう一度・・・何度も何度も角度を変えてキスをする。
BOA『ユノ・・・危ないよ。前見て・・・』
顔を赤くしながら俯くBOA。
YH『わかった？俺にとって大切なのはBOAだよ。この先もずっとそばにいてほしい・・・』
BOA『しょうがないな。一緒にいてあげる(笑)』
YH『うん・・・ありがとう。』
ちゃんと気持ちを伝えられてよかった。
Aも大切な人が誰かってちゃんとわかってると思うから
幸せになってほしい・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、いつもありがとうございます！なんだかんだで�い泙嚢圓�ことに。みなさんが読んでくださるおかげです。彼らは本当に自分の幸せをつかむには困難がたくさんありますね。幸せになってほしいです。 (2021年5月3日 20時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん、ヒロインちゃんと、ギュ幸せになるために、困難は、つきものですね＾＾ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» スジュはカムバあったし、ギュのソロカムバもあるしで本当に嬉しくなりますよね。 (2021年4月20日 17時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - なんだか、バタバタしてますねー＾＾ぎゅ頑張って！ヒロインちゃん耐えて！リアルに、カムバラップかっこいい！ (2021年4月20日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさんコメントありがとうございます！２人なら離れていてもきっと大丈夫です！あ・・でも、日本でどうなるかは・・・ (2021年4月11日 11時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年3月29日 12時
