彼の特別な姿 ページ18
仕事を終えて、理央に背中を押されて
キュヒョナのミュージカルに向かった。
劇場についてすぐにマネージャーに連絡する。
A『着きました。どこに行くといいですか？』
マネ『関係者入り口に名前言って入ってきて。』
A『わかりました。』
言われたとおりに関係者入り口から入っていって
マネージャーとキュヒョナの姿を探す。
タイミングよく
マネ『Aさん！』
マネージャーと遭遇してキュヒョナの控室に行く。
A『キュヒョナ、本番前で緊張してるんじゃ・・・？』
マネ『何回か公演はしてるからそうでもないよ・・・』
そう言ってドアをあけてキュヒョナのいる控室に通される。
A『失礼します。キュヒョナ〜？』
鏡の前に座っているキュヒョナが私の姿を見つけて微笑む。
KH『A！！』
私の名前を呼んで近くにきた。
A『緊張してる？集中しなきゃでしょ？邪魔しちゃいけないから私行くよ・・・頑張って！』
そう言って行こうとすると
KH『待って・・・』
そう言われてキュヒョナに後ろから抱きしめられる。
A『キュヒョナ・・・？』
KH『ごめん・・・でも、少しだけこうさせて。Aの体温落ち着くから・・・』
背中越しにキュヒョナの早い脈が伝わってくる。
緊張してる・・・
A『大丈夫・・・キュヒョナなら今日も最高の公演ができる。』
KH『うん・・・』
A『キュヒョナらしい演技と歌を見せて？』
KH『わかった・・・』
声が落ち着いたようだった。
からだをそっと離すキュヒョナ。
KH『ミュージカル終わったら・・・またここにきてくれる？話があるから。』
真剣な表情のキュヒョナ。
A『話・・・？』
KH『うん・・・待ってる。』
A『わかった。じゃあね。頑張ってね。』
そう言って控室を後にして、指定された席についた。
席についてまもなく照明が落ちてステージが明るく照らされる。
静かになった劇場で公演は始まっていく。
やがてキュヒョナが登場する。
そのオーラはやっぱりひときわ輝いている。
ミュージカルをするキュヒョナの現場にはあまり同行したことがないし
こうやって客席から見るのは初めてだった。
キュヒョナの雰囲気がまた違って見える。
ステージにいる彼は別人のようだった。
このミュージカルを通してキュヒョナの
評価もすごくあがったと聞いた。
こうやって見ていると納得する。
すべては彼の努力なんだよね・・・
よく頑張ってきたね。キュヒョナ・・・・
あの恋の行方〜YHside〜→←彼女のために〜KHside〜
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、いつもありがとうございます！なんだかんだで�い泙嚢圓�ことに。みなさんが読んでくださるおかげです。彼らは本当に自分の幸せをつかむには困難がたくさんありますね。幸せになってほしいです。 (2021年5月3日 20時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん、ヒロインちゃんと、ギュ幸せになるために、困難は、つきものですね＾＾ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» スジュはカムバあったし、ギュのソロカムバもあるしで本当に嬉しくなりますよね。 (2021年4月20日 17時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - なんだか、バタバタしてますねー＾＾ぎゅ頑張って！ヒロインちゃん耐えて！リアルに、カムバラップかっこいい！ (2021年4月20日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさんコメントありがとうございます！２人なら離れていてもきっと大丈夫です！あ・・でも、日本でどうなるかは・・・ (2021年4月11日 11時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年3月29日 12時
