いきなりキュヒョナ ページ11
まぶしい光で目を覚ます。
明るい・・・朝だ・・・
起き上がろうとすると違和感に気付く。
私の手・・・何か握ってる・・？
その手の先を見ると・・・
A『・・・・？！』
ベッドサイドにはキュヒョナが眠っていた。
A『キュヒョナ・・・？あ・・・送ってくれて・・・私、寝ちゃったのかな。』
そっと繋いでいる手を離して
キュヒョナが起きない様にベッドを抜け出す。
ありがとう・・・ずっとそばにいてくれたんだ。
顔を洗って着替えてキッチンにたつ。
キュヒョナは今日は午後からミュージカルの練習だったな。
スケジュールを確認する。
そういえば・・・昨日、ミュージカルを見に来てほしいって
言われたんだ。スケジュール確認して
見に行かなきゃ。
あっという間に、簡単な朝食の出来上がり！
コーヒーのいい匂いが漂っているのに
起きないキュヒョナ。
しかたない・・・
A『キュヒョナ？キュヒョナ？』
声をかけると
いきなり目が開いて
私の顔を見て驚いていた。
KH『え・・・あ、A・・・そうだ・・・送ってきて・・その・・』
なんだか言いにくそうにしてる。
A『どうしたの？言って？』
KH『その・・・Aが手を握ったまま離さなくて・・・』
やば…私が？
A『私・・・そんなこと・・・ごめん。風邪ひかないでね。ご飯食べて。』
KH『え・・いいの？ありがとう。』
寝癖のついたまま、ダイニングテーブルに座るキュヒョナ。
コーヒーのカップをおくと静かに飲み始める。
KH『そういえば・・・今度のソロはコーヒーだった(笑)』
A『また忙しくなるね。番組のレギュラーもたくさんあるし。』
KH『ありがたいことだよ。仕事があるって。』
A『そうだね・・・』
二人で向き合いながら黙々と食べる。
KH『ミュージカルいつ来れそう？席、用意しておく。』
A『ちょっと確認してみるから待ってね。』
KH『あと、４人で出かける予定の日も！わかったらすぐにメッセにいれといて。』
A『うん、わかったよ。』
KH『Aのそばにたとえ誰もいなくなっても僕はそばにいるから・・・』
A『え・・・どういう意味？』
このキュヒョナの言葉の意味がわかるのは
その先だった。
キュヒョナはすべて知っていたんだもんね。
朝食を終えてキュヒョナはそのまま宿舎に帰っていった。
それと入れ替わりに理央がバタバタと帰ってきた。
２人で支度をして事務所に出勤。
今日も忙しい１日が始まる。
終わりを告げる勇気〜YHside〜→←月明かりにてらされて〜KHside〜
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、いつもありがとうございます！なんだかんだで�い泙嚢圓�ことに。みなさんが読んでくださるおかげです。彼らは本当に自分の幸せをつかむには困難がたくさんありますね。幸せになってほしいです。 (2021年5月3日 20時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん、ヒロインちゃんと、ギュ幸せになるために、困難は、つきものですね＾＾ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» スジュはカムバあったし、ギュのソロカムバもあるしで本当に嬉しくなりますよね。 (2021年4月20日 17時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - なんだか、バタバタしてますねー＾＾ぎゅ頑張って！ヒロインちゃん耐えて！リアルに、カムバラップかっこいい！ (2021年4月20日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさんコメントありがとうございます！２人なら離れていてもきっと大丈夫です！あ・・でも、日本でどうなるかは・・・ (2021年4月11日 11時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年3月29日 12時
