突然の・・・〜KHside〜 ページ30
出国時間より珍しくメンバーが空港にそろう。
そんなときは何かありそうで怖い・・・
僕の予感が的中するなら。
いざ、車から出ようとすると
マネヒョンからストップするように言われる。
KH『どうかした？』
マネ『ちょっと、まだ確認中だ。トゥギがもうすぐくるから。』
窓の外を見ると、トゥギヒョンが車の間を往復しているのが見えた。
KH『なんか・・・あったんだな。』
この異様な空気を感じ取った。
しばらく車の中で待機していると
トゥギヒョンが乗り込んでくる。
KH『どうしたの？ヒョン・・・？』
LT『実は・・・ヒョクチェのお父さんが亡くなったらしい。』
KH『ええ！！！』
僕は言葉を失った。
ヒョンの・・・あんなに元気だったのに・・・
LT『ヒョクチェは今、説得して、戻るように言ったから』
でも・・・ヒョンがいないと演出的にもいろいろと問題がある。
そのことを考えていると
LT『ヒョクチェがいないのは、パフォーマンスに問題が出てくる。』
KH『それは僕も思うよ。』
LT『そして、ヒョクチェ以外のメンバーも気持ちの整理ができなくなっている・・・』
KH『ああ・・・そうだよな・・・』
ヒョクチェヒョン以外のヒョンたちもきっと
心を痛めている。
LT『だから・・・とりあえずは、出国して、会場にむかうけれど・・・パフォーマンスはできない・・・』
KH『うん・・・だから・・・ペンたちに挨拶だけでもするってことでしょ。』
LT『そういうことだ・・・』
KH『ヒョクチェヒョン、一人じゃ心配だから・・・理央ヌナも一緒に行かせてあげてください。』
LT『(笑)キュヒョナ・・・おまえな・・』
KH『まあ・・・Aを呼んでほしいなんて思ってませんけど・・・』
LT『ったく・・・』
KH『とにかく、ヒョクチェヒョン、１人にはしておけないです。』
LT『わかったよ・・・ちょっと室長と話してみる。』
トゥギヒョンはまた車を降りて戻っていった。
ヒョクチェヒョンの車に理央ヌナが乗り込むのが見えた。
それを見て、ペンたちがざわついている。
トゥギヒョンへの提案が通ったんだろうなと確信した。
そこに・・・
Aから連絡がくる。
KH『ん？どうしたの？』
何も知らないふりして出てみる。
A『どうしたじゃないでしょ？大変なことになってるみたいじゃない。』
KH『聞いた？理央ヌナが行ってしまって・・・』
A『私を呼んだのはキュヒョナよね？』
KH『もちろんだよ。この緊急事態を乗り越えるにはAがいないとね・・・』
続く
お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←大切な日々
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 56人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛音(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！ヒロインちゃんも学ぶことたくさんあるようです！ (2022年1月5日 9時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 番外編楽しみです。ヒチョル、ぎゅ、離れてみて初めてわかる大切にすべき思い＾＾ (2022年1月4日 22時) (レス) @page15 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、今年もよろしくお願いします。なんだか、ヒチョリといい感じになってしまいました（笑）結婚結婚ってヒチョリも言われて大変だし・・・もしかしてですね。 (2022年1月3日 19時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん今年もよろしくお願いします。＾＾ (2022年1月2日 21時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒチョルなのか？ヒロインちゃんの家族になるのは？＾＾ (2022年1月2日 18時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年1月2日 11時
