奇跡は起こる�◆�KHside〜 ページ19
新郎新婦の入場とともに
新婦の隣にいたのは・・・
紛れもなくAの姿だったから。
ウソだろ・・・
思わず隣にいた彼女を見る。
メイ『私のこと捕まえってもらおうと通報してもらおうとしていただいて構いませんよ？』
余裕の表情を浮かべる彼女。
KH『どうして？Aのこと？』
メイ『最初は興味本位ですよ。SMのスタイリスト・・・SJのオッパたちが惚れちゃう人ってどんな人だろうって。』
KH『だからって・・・誘拐するなんて・・・』
メイ『だけど・・・本当にすごい人だった。オッパたちが惚れるのは間違いないなって・・・』
KH『当たり前だろ？スジュ・・・いやSMのすべてのアーティストに愛されてる女なんだから。』
メイ『オンニの働きっぷりは好評で指名がくるくらいだった。だから・・・これは私からオンニへの
プレゼント。』
そう言って渡されたのはソウル行きの航空チケットと済州で一番眺めの良いホテルのペア宿泊券だった。
メイ『オンニの本命はヒチョリオッパじゃないって、エルプは気付いているよ・・・』
KH『あれには理由があったんだ・・・結局はみんなを気付付けてしまって悪かったよ。』
メイ『AオンニならSJの誰と結婚しても大丈夫だと思う。』
KH『Aを返してくれてありがとう。』
メイ『私こそ・・・理解してくれて感謝してます。ありがとうございます。』
KH『事務所への説明は僕のほうからするから・・・』
メイ『オンニは私のところに長い研修にきたとでも言って。私の名前だしてもらって構わないから。
それと、オッパとオンニの結婚式はうちで挙げてね！たくさんサービスするから(笑)』
彼女は嬉しそうに笑う・・・そこまで・・・か
彼女に背中を押されるように僕はAのそばにいく。
綺麗な花嫁を真剣な表情で見つめる彼女。
新郎新婦が誓いの言葉を言っているところに
彼女のそばにそっと立って
KH『Aがどんなに遠く行っても探し出して幸せにすることを誓います。』
そっとつぶやいてみた。
その言葉を聞いた彼女は本当に驚いた表情をして僕のほうを見る。
A『・・・・キュヒョナ・・・？』
僕の姿を確かめるように言う。
KH『A？迎えにきたよ。』
A『ウソ・・・本当に？』
KH『本当だよ。』
A『でも・・・その恰好・・・休暇中？』
KH『当たり(笑)』
A『キュヒョナ・・・会いたかった・・・』
Aを抱きしめたかったけれど人数の多い結婚式だから
そのまま彼女を会場の外に連れ出した。
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凛音(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！ヒロインちゃんも学ぶことたくさんあるようです！ (2022年1月5日 9時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 番外編楽しみです。ヒチョル、ぎゅ、離れてみて初めてわかる大切にすべき思い＾＾ (2022年1月4日 22時) (レス) @page15 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、今年もよろしくお願いします。なんだか、ヒチョリといい感じになってしまいました（笑）結婚結婚ってヒチョリも言われて大変だし・・・もしかしてですね。 (2022年1月3日 19時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん今年もよろしくお願いします。＾＾ (2022年1月2日 21時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒチョルなのか？ヒロインちゃんの家族になるのは？＾＾ (2022年1月2日 18時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年1月2日 11時
