奇跡は起こる〜KHside〜 ページ18
怒涛のスケジュールを終えて
僕には何日かの休暇が与えられた。
除隊してからこんなに長い休みは久々だった。
休暇は絶対、済州島に行こうと1人で決めていた。
予約したコテージにこもりっきり。
そんな休暇もいいよね。
大量の荷物を持ってきて、途中のスーパーで食材もたくさん買い込んできた。
まるで自分の部屋のようにして
ここからペンに動画配信もしよう！
なんてワクワクした気持ちで1日目は荷物の整理とセッティングで終わってしまった。
その日は諦めて暗くなった海岸沿いを歩こうと
外にでて散歩していた。
暗い海岸沿い、遅い時間だからか人影があまりない・・・
波の音に癒されながら
砂浜を歩く。
夜のせいか少しだけ肌寒く感じる。
KH『上着もってこればよかったな・・・』
なんて1人呟いてると
？？？『夜は冷えますからね。』
誰かの声がする。
KH『今日、ここに旅行にきたばかりで・・・』
メイ『相変わらず忙しいですね。』
やばい・・・ペンかもと一瞬焦る。
KH『僕のことをご存知ですか？』
メイ『はい。私はヒチョルオッパのペンですけどね。』
KH『あ〜、ヒチョリヒョンの。ヒョンほど僕は忙しくないです・・』
メイ『キュヒョンさん、実は私の知り合いがキュヒョンさんに会いたがっていて。明日、ここにきてもらえませんか？』
僕も1人とあって警戒したけれど・・・
ちゃんとした会社の名刺を渡されて訪ねてもいいかもと思った。
メイ『ここで仕事してますからいつでもいいんできてくださいね！』
そう言われて彼女とは砂浜で別れる。
部屋に戻るとすっかり日付は変わっていて、あまり眠れないから
映画を見たりしてたらいつの間にかウトウトして外は明るくなっていた。
映画の続きを見ながら朝食を食べて
昨日、渡された名刺の場所へと向かう。
朝早いからあまり人がいない・・・
このぐらいが丁度良いのかな。
なんて思いながら恐る恐る中に入っていくと
メイ『キュヒョンさん！来てくれてありがとうございます！ちょっとだけ見てほしいものがあるので
案内しますね。』
KH『あ、おはようございます。はい。よろしくお願いします。』
彼女の言われるがままに僕は待っていると
メイ『お待たせしました。どうぞこちらへ。』
彼女に案内してもらうとそこは結婚式場のような場所だった。
式場の１つを見学していると
メイ『今日は1組のカップルがここで挙げるんですよ。もうすぐ新郎新婦が入場しますよ。』
彼女の言われるがままみていると、衝撃の光景を目の当たりにする。
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凛音(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！ヒロインちゃんも学ぶことたくさんあるようです！ (2022年1月5日 9時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 番外編楽しみです。ヒチョル、ぎゅ、離れてみて初めてわかる大切にすべき思い＾＾ (2022年1月4日 22時) (レス) @page15 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、今年もよろしくお願いします。なんだか、ヒチョリといい感じになってしまいました（笑）結婚結婚ってヒチョリも言われて大変だし・・・もしかしてですね。 (2022年1月3日 19時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん今年もよろしくお願いします。＾＾ (2022年1月2日 21時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒチョルなのか？ヒロインちゃんの家族になるのは？＾＾ (2022年1月2日 18時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年1月2日 11時
