別れの選択 ページ1
あの選択は良かったのかな・・・
ふとした瞬間に思ってしまう。
何事もないように振る舞っているけれど
心の中にはまだ彼がいる。
でも、もう引き返せない。
そう強く思っている。
理央『あ〜あ・・・今日はキュヒョナはバラエティの収録で地方ロケだって聞きました。』
別れてからも理央はあきらめずに彼のいない日でも彼のスケジュールを報告してくれる。
A『ふ〜ん。そう。理央はヒョクのお母さんと買い物に行く約束あるんでしょ？』
理央『そうだった！お母さんとお姉さんに呼ばれてて・・・』
ヒョクの家族と仲良くしている理央は少しずつヒョクの家族として家族に
頼りにされている。
A『いいよ。ここはやっておくから。帰って大丈夫だよ。』
理央『すみません・・・・忙しい時期なのに。』
A『平気。まだ、スタッフもいるし。』
理央『じゃあ！あ、明日は予定がないからご飯行きましょう！』
A『うん。わかった。あけておくね。』
そう約束して理央は帰っていった。
どんどんスタッフのいなくなるオフィスに取り残されている私。
そこに・・・
イ・スマン『A？随分頑張っているね。』
A『あ・・・先生・・・。』
私の横に座って私の仕事を覗き込む。
イ・スマン『A、仕事はどう？』
A『どうって・・・忙しいけど・・・充実してます。』
イ・スマン『キュヒョナと別れたってね。』
A『！！どうして先生が？』
イ・スマン『そりゃあのグループのメンバーが言わないわけないだろ？』
A『あ・・・言う奴たくさんいますね(笑)』
イ・スマン『仕事を一生懸命、やってくれるのは嬉しいけれど・・・そろそろ自分の幸せも考えてい
いと思うよ？』
A『ありがとうございます。でも・・・私、弱虫だから結婚なんて文字が迫ってきたら怖くて
て・・・』
イ・スマン『相手がキュヒョナだからか？』
静かに首を振って
A『違いますよ。私に覚悟ができてないし、仕事が好きだからです。』
イ・スマン『キュヒョナは頭の回転も速いし、優しいし、気配りができるし、いいやつなんだけど・
・・・まだ、どこか子供なんだよな。大切な人ができて結婚すれば何か
が変わるのかもって俺は思ってるよ。』」
A『そうなんですね・・・・その相手は私じゃないと思います。』
イ・スマン『言い切れるの？』
A『はい・・・』
否定する自分と否定したくない自分で揺れ動く。
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凛音(プロフ) - りんさん» ありがとうございます！ヒロインちゃんも学ぶことたくさんあるようです！ (2022年1月5日 9時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 番外編楽しみです。ヒチョル、ぎゅ、離れてみて初めてわかる大切にすべき思い＾＾ (2022年1月4日 22時) (レス) @page15 id: 36cd9aa078 (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、今年もよろしくお願いします。なんだか、ヒチョリといい感じになってしまいました（笑）結婚結婚ってヒチョリも言われて大変だし・・・もしかしてですね。 (2022年1月3日 19時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん今年もよろしくお願いします。＾＾ (2022年1月2日 21時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒチョルなのか？ヒロインちゃんの家族になるのは？＾＾ (2022年1月2日 18時) (レス) @page7 id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/nonkitty600128
作成日時：2022年1月2日 11時
