すれ違い〜KHside〜 ページ6
ソウルに戻ってくると・・・
僕はなぜか・・・
KH『なんだこれ・・・』
ベッドの中でうずくまっていた。
どうやら何かにあたったらしい・・・
腹痛と下痢でひどい目にあっていた。
ソウルに戻る途中によったお店であたったようだ。
結局、すぐに入っていたスケジュールを変更してもらって
今日はベッドの中にいた。
こういう時に・・・
と思ってAに連絡したけれど
夜にならないと迎えないと言っていた。
なんだよ・・・
しばらくウトウトしていると
キッチンに人の気配を感じた。
ちょっとだけベッドから起き上がる気力がでてきたので
起きてキッチンに向かうと・・・
？？『オッパ？大丈夫ですか？』
KH『はあ？なんでここにいるんだよ？』
最近、事務所に入ったサブマネ見習い中の
日本人でもある莉々亜だった。
莉々亜『オッパが具合悪いって聞いて。誰か看病に行く人いないかって話になってたんですよ。
でも、行けるのが私しかいなくて・・ヨンソンマネに頼まれました。』
莉々亜はAと同じ日本人。
韓国語は堪能でこれからのグローバルな活動で力になると期待されている。
でも・・・正直、僕はこいつが苦手だった。
だから・・・
KH『大丈夫だから。仕事に戻れよ。』
莉々亜『そんな、せっかくきたのに。はい、お粥もできましたよ！』
あいにく宿舎のお手伝いのおばさんも休み。
いろいろタイミング悪いな。
KH『ありがとう。あとは本当に大丈夫だから。』
こいつがいると休まらないんだよな・・・
莉々亜『そんなこといって、Aオンニを呼ぶんじゃないですか？オンニは今、現場にいってるので無理ですよ？』
莉々亜は同じ日本人ということでAにとってもなついている。
Aもかわいがっている。
KH『Aのスケジュールぐらい把握してるに決まってるだろ？』
莉々亜『あたりまえのこと聞いちゃいましたね(笑)それでは、私はこれで失礼しますね！』
素直にバッグを持って帰る莉々亜。
いつになく素直すぎて気持ち悪いな。
そう思いながら作ってくれたお粥を一口食べると・・・
KH『！！！！』
一口食べただけでわかるほど
しょっぱい！
どうしてだ？
キッチンは散らかったまま・・・
あいつ・・・
KH『これ・・・どうするんだよ・・・』
塩辛いお粥を見ながらため息をつく。
具合悪いのに・・・
余計具合悪くなるから。
フラフラと自分の部屋のベッドに戻って横になる。
次に目が覚めたらAがいないかなって期待して・・・
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凛音(プロフ) - りんさん» いつもコメントありがとうございます。いろいろ現在のSJの状況を見つつ楽しいお話にしていきたいと思います（笑） (2021年8月16日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん番外編ありがとうございます。またまた、ざわつく予感＾＾ (2021年8月16日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2021年8月15日 21時
