純粋な想い ページ5
今日はオーディション番組の打ち合わせにきていた。
それぞれのステージでどの衣装でスタイリングしていくか
1人1人細かい最終チェックだった。
マスター以外、参加している女の子たちだけでの
衣装合わせとステージのリハーサルと
時間がない中でたくさんの人たちが分刻みで動いている。
私は韓国と日本の女の子たちの兼務だった。
日本チームの助っ人に
日本から瑠南ちゃんがきてくれていた。
Red Velvetを担当したりしてる瑠南ちゃんは女性アイドルグループの
スタイリングがめきめきと上達してきていた。
頼もしい助っ人。
瑠南『こんなにすごい番組に携われるなんて。嬉しいです！』
A『瑠南ちゃんが頑張ってきたからだと思うよ。』
瑠南『日本での活動とまた違って新鮮ですね。』
A『でも、日本人の子もたくさんいるし、瑠南ちゃんがいると心強いと思うよ？』
瑠南『力になれるように頑張ります！』
瑠南ちゃんとともにステージと衣装のチェックをすすめていく。
中国側はまた別のスタイリストが進めている。
ステージのリハーサルを見ながら
衣装とのバランスも見ていく。
A『このグループは色合いもバランスもよさそうだね。』
瑠南『もう少し、スカートの丈調整すると踊りやすいですかね。』
A『そうかもね。ちょっと調整しようか。』
細かい提案もしてくれてとても助かっている。
と・・・
現場の空気が一気にざわつく。
ホストで進行役ヨ・ジングが大量の差し入れとともに
現れた。
ヨ・ジング『みなさん、お疲れ様です。スケジュールに余裕があったので応援にきました。』
満面の笑みでそう話す。
この笑顔にきっとやられるんだろうなと思いながら(笑)
彼の持ってきてくれた飲み物をスタッフが飲み始める。
瑠南『ホストの方かっこいいですね。』
A『私よりも１０以上年下だなんて、信じたくないわ(笑)』
瑠南『ええ！落ち着きがありますね。』
なんて会話をしていると・・・
彼がちかづいてくる。
ヨ・ジング『お疲れ様です。こちらは？』
私は打ち合わせで会ってたけれど、瑠南ちゃんは始めてだった。
A『私の育てているスタイリストの瑠南です。普段は日本で仕事してます。』
瑠南『初めまして。今回はこの企画のお手伝いさせていただいて光栄です。』
瑠南ちゃんが丁寧にあいさつすると彼は笑顔で
ヨ・ジング『参加していただいてありがたいです。どうぞよろしくお願いします。』
瑠南『こちらこそ。』
嬉しそうな瑠南ちゃん。もしかして・・？
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凛音(プロフ) - りんさん» いつもコメントありがとうございます。いろいろ現在のSJの状況を見つつ楽しいお話にしていきたいと思います（笑） (2021年8月16日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん番外編ありがとうございます。またまた、ざわつく予感＾＾ (2021年8月16日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2021年8月15日 21時
