彼のつよい想い ページ20
年末の授賞式や歌謡祭に向けての
衣装の打ち合わせがここ最近、ずっと続いている。
今年はうちの事務所のアーティストはとっても大忙しのようだ。
スジュたちも近々行われる
授賞式の衣装の最終打ち合わせが残っている。
瑠南ちゃんの他にも麻子さんなど日本のスタイリストチームも渡韓してきている。
麻子『Aさん、顔色悪いけど大丈夫ですか？』
A『そうかな？ずっと打ち合わせが入ってるからね・・・』
瑠南『その他に来年の計画も立てなきゃですもんね。』
麻子『無理はしないでくださいね。』
打ち合わせを終えて帰ろうとすると
LT『A？ちょっといいかな？』
トゥギが入り口で顔を覗かせている。
珍しいな・・・
A『今、帰るところだったから大丈夫だよ。』
LT『今日は宿舎行くんでしょ？キュヒョナが料理作って待ってるから。』
A『もしかして、スジュのメンバーも一緒？』
LT『(笑)そうだよ。久々に今日、一緒の仕事だったから食事しようって。』
A『確かに、メンバーなかなか集まれないもんね。』
LT『僕たちも一緒でごめん。Aのこと連れてくように言われたから行こう？』
トゥギ自慢の愛車に乗せてもらって宿舎に向かう。
LT『あのさ・・・実は今日さ・・・キュヒョナから公開恋愛したいって言われたんだ。』
A『もう話したの？』
LT『うん。すぐにでもしたいって・・・』
A『私はそんなに急いでないんだよ。』
LT『それはわかる。Aの仕事に影響でるしね。』
A『キュヒョナ・・・不安で焦ってるのかも・・・』
LT『焦ってる？』
A『最近、有名なガルプラって番組のマスターしてるヨ・ジングが原因だと思う。』
LT『あ〜・・・あいつか。Aのこと狙ってるんだっけ？』
A『そうみたい・・・』
LT『若いからな。ぐいぐいくるしね。キュヒョナはもっと堂々としてればいいのに。』
A『そうなの。付き合いも長いし、キュヒョナ以外は考えられないから・・・』
LT『・・・A、ちゃんとキュヒョナにその言葉言ってあげないと？』
A『うん・・・言ってるよ・・・』
LT『公開恋愛のことはわかった。でも、時期はもう少し調整させてほしいんだ。』
A『私は待てるから大丈夫だよ。』
LT『キュヒョナとAには幸せになってほしいからね。慎重にね。』
あっという間に宿舎に着く。
宿舎に着くと、玄関には大量の靴が置いてあった。
彼女の気持ち〜KHside〜→←メンバー会議〜KHside〜
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 62人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛音(プロフ) - りんさん» いつもコメントありがとうございます。いろいろ現在のSJの状況を見つつ楽しいお話にしていきたいと思います（笑） (2021年8月16日 10時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん番外編ありがとうございます。またまた、ざわつく予感＾＾ (2021年8月16日 7時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：凛音
| 作者ホームページ：https://ameblo.jp/non-gyu0128/
作成日時：2021年8月15日 21時
