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男前なユノ ページ45

とっても気まずかったCM撮影現場から

ユノの雑誌の撮影へと移動していた。

車内ではずっと黙り込んでいたユノ。

私のこと守ってくれてとても頼もしかったユノに

感謝の気持ちを伝えたかった。

A『あの・・・ユノ・・・・?』

私が声をかけるとゆっくりと私のほうを見るユノ。

A『さっきはありがとう。』

ユノの私を見る表情は真剣だった。

YH『ヌナ・・・もう少し自分に自信を持ったほうがいいと思う。』

静かに言葉を続けるユノ。

YH『ヌナはあんな人に軽くみられるような人じゃない。だって、俺らSMのアーティストの
  すごいステージを作り上げる1人なんだよ!』

感情が高ぶっているせいか声がだんだん大きくなるユノ。

A『わかってる・・・でも、昔、好きだった人なの。好きでたまらなかった人なのよ。』

YH『まだ、忘れられない?』

ユノが私の顔を覗き込む。

私は静かに頷いていた。

YH『どうしたら忘れられる・・・?ヌナ?俺だったら絶対忘れさせるのに。』

A『ごめんね・・・ユノ。今、私にとってそれをしてくれているのはキュヒョナなの。』

キュヒョナとしっかり歩いていくと決めたからこそ

私はキュヒョナとしっかり向き合って支え合いながら踏み出している。

YH『もう少し早かったら、ヌナの隣には俺がいたのかもね。・・諦めるつもりはないから・・・』

私の目を見て視線を外さないユノ。

A『仕事、できなくなるから・・この話はやめよう』

わたしからこの話は終わりにする。

無事にユノの仕事を終えたけれど・・・

どうしてもその日、私はキュヒョナに会いたくなった。

バラエティの収録で遅くなるというキュヒョナに

どうしても会いたくて・・・・

宿舎に行っていた。

宿舎に行くと・・・

EH『え・・・?Aヌナ・・・?どうしたの?』

ヒョクが驚きながら出てくる。

A『キュヒョナ、まだだよね?』

EH『連絡してないの?珍しいね・・・あがってまっててよ』

そう言われて宿舎で待つことになった。

ヒョクチェがコーヒーをいれて私の向かい側に座る。

EH『ヌナ・・・なんかあった?』

メイクのしていないヒョクチェの目は優しい目をしていた。

私は戸惑うけれど・・・

A『キュヒョナにどうしても会いたくなっちゃって・・・』

EH『ほんと?そうは見えないけど?』

A『今日・・・ちょっといろいろあって・・・どうしてもキュヒョナの顔が見たくなったの・・・』

なかなか具体的に言えずにいた。

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凛音(プロフ) - りんさん» ユノにある意味守られたような気がします。ギュとユノの間をいったりきたり。ちゃんと向き合うのはギュになんですけどね。 (2021年2月6日 21時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うぎゃ?ユノやりました。ぎゅどうするの? (2021年2月4日 16時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、仕事ではしっかりしてるけど、普段はぬけてるイメージです。隙がないとギュも入りこめないので(笑) (2021年2月2日 7時) (レス) id: a4978e37bf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんヒロインヌナかわゆいわー^^ぎゅ頑張って! (2021年2月1日 22時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» キュヒョンは本当にヌナが心配で好きで・・・そんな気持ちがヌナに届くといいなと思います。 (2021年2月1日 9時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛音 | 作成日時:2021年1月18日 22時

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