ありえない繋がり ページ43
今日は東方神起との仕事だった。
といってもユノだけ。
ユノがタイアップしているCMの撮影現場に同行していた。
ユノは朝早いのにいつものキラキラ笑顔。
本当にすごいなとそれを見ながら感心していた。
カジュアルな服装で今日はCMのイメージにあわせて
明るい色をあわせてみた。
YH『ヌナ〜、この衣装、好評だよ〜』
嬉しそうに私のそばにくるユノ。
A『良かった〜。喜んでくれて。』
YH『さすが、SMの期待のスタイリストだね(笑)』
ユノが少年のように笑うから私も笑顔になる。
A『チャンミンは元気かな〜？』
YH『チャンミンはと〜っても忙しそうだよ。』
A『プライベートで？』
YH『そう。この間、彼女の両親に会いに行ったんだけど・・・あのチャンミンが緊張MAXでさ(笑)』
A『珍しいね。あんなにいつも自信たっぷりなのに。』
YH『でもさ、好きな人の両親に会うってすごく緊張するよ。認めてもらいたいしね。』
A『ユノもそうなんだ。』
YH『当たり前だよ(笑)誰でも緊張するものだよ。』
そんな話をしていると
マネ『ユノ・・・メーカーの方が挨拶をしたいって。』
ユノのそばにはマネージャーの案内でメーカーの人がきていた。
ユノに負けない長身だ。
スーツ姿に身を包む男の人。
その人の顔をよく見ると・・・
見覚えのある顔。
私は動揺を隠せなかった。
だって・・・その姿はまさしく
あのソンジェだったから・・・
ソンジェ『初めまして。ユノさん。広報を担当しているイ・ソンジェと申します。』
丁寧に頭を下げるソンジェはもうしっかりしたビジネスマンの顔だった。
YH『初めまして。東方神起のユンホとです。今回は僕にタイアップのCMのお仕事をいただきありがとうございます。』
ユノの丁寧なあいさつもすごいけれど
それ以上にソンジェの姿に釘付けだった。
私のその様子に・・・
ソンジェは気付く・・・・
ソンジェ『え・・？もしかして・・・A？なんで韓国に？』
A『ソンジェ・・・私、今、韓国でスタイリストしてるの。』
その言葉に満面の笑みを浮かべて
ソンジェ『良かったな！！おまえの夢叶ったじゃん！しかも、韓国語がすごく上達してる！』
私たちのやりとりにすぐにユノが反応する。
YH『知り合いですか？』
A『う・・・うんまあね。』
ソンジェ『そう。昔、日本に僕が留学してたころに、付き合っていたんです。』
ソンジェのことばにユノの表情がひきつったのがわかった。
なんで・・・いうかな・・・そこまで。
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凛音(プロフ) - りんさん» ユノにある意味守られたような気がします。ギュとユノの間をいったりきたり。ちゃんと向き合うのはギュになんですけどね。 (2021年2月6日 21時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うぎゃ？ユノやりました。ぎゅどうするの？ (2021年2月4日 16時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、仕事ではしっかりしてるけど、普段はぬけてるイメージです。隙がないとギュも入りこめないので（笑） (2021年2月2日 7時) (レス) id: a4978e37bf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんヒロインヌナかわゆいわー＾＾ぎゅ頑張って！ (2021年2月1日 22時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» キュヒョンは本当にヌナが心配で好きで・・・そんな気持ちがヌナに届くといいなと思います。 (2021年2月1日 9時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年1月18日 22時
