キュヒョナのとなり ページ32
キュヒョナと視線がぶつかる。
そのままお互いに目を離せなくなる２人。
私がこうやって誰かを家に招き入れて
ゆっくり過ごすのは久しぶりだった。
いつも１人だったから。
韓国にきてからはとくにだと思う。
A『キュヒョナ・・・そんなにここがいい？』
KH『はい・・・たまにきてのんびり過ごしたいです。』
笑顔でそう言うキュヒョナ。
A『いいよ・・・』
KH『え・・・？』
A『たまに・・・こうやってきて、ごはん食べてってよ。』
KH『ほんとですか？』
嬉しそうに私を見るキュヒョナ。
A『キュヒョナだったら・・・ゆるす・・・』
KH『特別待遇ですね(笑)』
A『そう。特別待遇。』
キュヒョナが一緒にご飯食べてくれたりそばにいてくれることで
なんとなく寂しさも紛れるかなと思った。
KH『楽しみ！ヒョンたちは絶対連れてこないんで(笑)』
A『あ〜・・・確かに。出入り禁止でお願いしたいわ(笑)』
KH『ヒョンたちがきたらきっと僕以上にヌナの部屋に居座ります(笑)』
目に見える・・・あの子たちが居座る様子が(笑)
想像しただけで身震いする。
KH『でも・・・ユノヒョンはいいんですよね？』
A『そうだね。これから一緒に仕事もするしね・・・』
２人とはもう少し、親しくなりたいなという気持ちもあった。
KH『ヌナ、韓国生活はもう慣れたでしょ？』
A『そう思うでしょ？仕事でなかなか韓国で行ってみたい場所に行けなくてさ・・・』
KH『じゃあ、今度、デートの時に一緒に行きたいとこ考えておいてください！』
あ・・・忘れてた(笑)
A『キュヒョナと一緒だと目立つから。海で精一杯でしょ？
KH『遠出する？遠くならそんなに目立たないでしょ(笑)』
嬉しそうにスマホでいろいろ調べては私に見せるキュヒョナ。
その嬉しそうな顔につられて私も笑顔になる。
あの宿舎の出来事までは苦手だったキュヒョナ・・・
でも、今はSJの中でも一番心を開いているし
開いてくれてる気がする。
私たちはその日、遅くまで語り
デートの日を迎えた。
デートってほどでもないけれど
キュヒョナはデートと楽しそうだった。
キュヒョナは半日のオフをマネージャーさんに無理をいって
１日オフにしたのだった。早朝から私を車で迎えにきて
ちょっとだけ足を延ばして遠くの海へと連れ出してくれた。
韓国にきてから自然に触れることのなかった私は
とっても心地よかった・・・
キュヒョナは優しくて
私をずっと気遣ってくれていた。
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凛音(プロフ) - りんさん» ユノにある意味守られたような気がします。ギュとユノの間をいったりきたり。ちゃんと向き合うのはギュになんですけどね。 (2021年2月6日 21時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うぎゃ？ユノやりました。ぎゅどうするの？ (2021年2月4日 16時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、仕事ではしっかりしてるけど、普段はぬけてるイメージです。隙がないとギュも入りこめないので（笑） (2021年2月2日 7時) (レス) id: a4978e37bf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんヒロインヌナかわゆいわー＾＾ぎゅ頑張って！ (2021年2月1日 22時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» キュヒョンは本当にヌナが心配で好きで・・・そんな気持ちがヌナに届くといいなと思います。 (2021年2月1日 9時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年1月18日 22時
