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いきなりキュヒョナ ページ25

ちょっとだけお酒がいい感じにまわってほろ酔い加減だった私。

ふらついてるのを心配して、キュヒョナが部屋の近くまで

送ってくれた。

でも・・・そこからなぜか急展開に。

チャンミンから電話がきて、用事ができて先に帰るって。

ここに置き去りになってしまったキュヒョナ。

困ったしぐさをしながら

KH『ヌナ、ちょっと悪いけど迎えがくるまで部屋で待たせてもらっていい?』

もしかして確信犯かな?なんて思いながら・・・

A『少しなら・・・あ、でも、ちょっと待って散らかってる!』

KH『別にいいですよ。気にしないです。』

そう言いながらも私はキュヒョナをドアの向こうに待たせて

部屋を片付ける。

脱いだ服や食器も片付けて・・・

なんとかすっきりおさめた感じ。

ドアをあけてキュヒョナを招きいれる。

A『ごめん・・・寒かったよね・・・』

KH『酔いさましにちょうどよかったよ。』

A『適当に座って・・・。お茶いれるね。』

KH『ありがとう・・・』

リビングのソファーに座って

部屋を見回すキュヒョナ。

そんなに珍しいのかな?

お互いに何を話そうかちょっと緊張した雰囲気が流れる。

お茶をいれたマグカップをもってキュヒョナの前のテーブルにおく。

KH『ありがとう・・・いただきます。』

温かいお茶をゆっくり飲むキュヒョナ。

A『あ・・・パーカー返さなきゃ。』

KH『そうだった(笑)』

私は寝室のクローゼットに向かい

大事に袋にしまっていたパーカーをもってくる。

A『ありがとう・・・助かったよ。』

KH『お役にたててよかったよ(笑)ところで、ヌナ、このスクラップファイルは?』

キュヒョナが指さしたのは

私が今までのSJの衣装をスクラップしているファイル。

A『これは、今まで着た衣装を記録として残してるの。傾向を見たり、ヒントにも
  なるからね。』

KH『勉強熱心だね。ヌナは。』

A『キュヒョナほどじゃないわよ(笑)』

KH『ヌナ・・・そのうち、日本語だけで話そう(笑)』

A『日本語の勉強?』

KH『そう、自分がどのぐらいのレベルなのか確かめたいから。』

キュヒョナの勉強熱心なところには本当に頭があがらない。

彼ほど努力の塊はいないと思う。

SJの仕事に携わってそれが痛いほど伝わってくるときがあったから。

日本でのソロコンサートのときとか。

キュヒョナは私のスクラップブックを楽しそうに見ている。

いつまでいるつもりなのかわからないけれど・・・

ヌナの努力〜KHside〜→←デートの誘い〜KHside〜



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凛音(プロフ) - りんさん» ユノにある意味守られたような気がします。ギュとユノの間をいったりきたり。ちゃんと向き合うのはギュになんですけどね。 (2021年2月6日 21時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - うぎゃ?ユノやりました。ぎゅどうするの? (2021年2月4日 16時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、仕事ではしっかりしてるけど、普段はぬけてるイメージです。隙がないとギュも入りこめないので(笑) (2021年2月2日 7時) (レス) id: a4978e37bf (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さんヒロインヌナかわゆいわー^^ぎゅ頑張って! (2021年2月1日 22時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
凛音(プロフ) - りんさん» キュヒョンは本当にヌナが心配で好きで・・・そんな気持ちがヌナに届くといいなと思います。 (2021年2月1日 9時) (レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛音 | 作成日時:2021年1月18日 22時

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