Dreaming〜君のすべてを〜

便乗〜YHside〜 ページ21

CM『だから〜、今日はダメなんですよ。』

さっきからチャンミンとこのやりとりばかり。

今日、チャンミンはキュヒョナとAヌナと仕事終わりに食事に行くという。

だから、俺もチャンミンとともに奢るから一緒に行かせてくれと

お願いしていた。

でも、チャンミンは今日はダメだの一点張りだった。

理由も教えてくれない。

YH『理由を教えてくれてもいいじゃないか！なんで俺は一緒に行けないんだ？』

CM『とにかく、ダメなものはダメなんです！ヒョンはヌナと連絡先交換したでしょう？
　 自分で誘ってください！』

そう言われたものの・・・

ヌナに送っても素っ気ない返事ばかり。

きっと忙しいんだろうなとは思っていた。

YH『俺が送ってもヌナは素気ないんだよ・・・返信も遅いし。』

CM『じゃあ、ヒョンは脈なしってことですね(笑)』

チャンミンは冷たい・・・

キュヒョナとチャンミンはいったいなにを隠しているんだ。

チャンミンとそんなやりとりをしていると

マネヒョンとスタイリストのセラが入ってくる。

マネ『２人に話しがある・・・』

CM『どうしたんですか？』

セラ『実は・・・私、妊娠したんです。今までお付き合いしてた彼がいるんですが
　 結婚もそろそろかなって思ってて・・・そしたら・・・先に妊娠がわかって・・・』

マネ『今はまだ妊娠初期でスタイリストとしての仕事も十分できない・・・重いものももてないし な・・・。そこで・・・ヘルプとして、SJのAさんと日本からアシスタントがくる。』

セラ『やっぱり・・・ジンクスは本当だったんですね(笑)』

東方神起のスタイリストになるとおめでたいことになる・・・

セラ『でも、わたしは退社しないで産休と育休ですからね(笑)』

幸せそうなセラの笑顔に俺らも自然と笑顔になる。

YH『おめでとう！セラ！』

CM『ヒョン、嬉しいでしょ？Aヌナと仕事できて。』

YH『まあな(笑)』

まさかの展開に、やっぱりヌナとは運命かと勝手に思い込んでいた。

まさかのライバルがいるなんてな。

YH『きっとAヌナとは運命なんだろうな。』

CM『ヒョン、仕事しましょう！』

チャンミンがすぐに俺を現実に戻す。

ヌナと仕事か〜・・・

毎日、ヌナの顔を見て・・・

ヌナにスタイリングしてもらって〜・・・

なんだか夢が叶ったようだ。

さっそく、今日も連絡してみよう！

仕事終わりに俺はすぐにヌナに連絡していた。

(ヌナ！東方神起のスタイリストとしてよろしくね！)

やっぱりヌナからの返信は遅い・・・

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