Dreaming〜君のすべてを〜

お互いを意識すること ページ17

あれからSJも新曲準備で事務所での打ち合わせも多くなった。

アルバムジャケットの衣装選びにMV撮影の衣装選びに

私は毎日、事務所とショップの往復が多かった。

そんな中、事務所である人にバッタリ会った。

CM『Aヌナ！！』

チャンミンだった。この間の騒動からは会うことはなかった・・・

A『久しぶりね。今日は？』

CM『これから東方神起で久しぶりにだす曲の打ち合わせです。』

A『そっか。じゃあ、ユノも一緒だね。』

CM 『ヒョンは収録から向かっている途中です。しかし、ヌナは大量の荷物ですね。』

そう・・・SJの衣装でつかうものを大量にもっていた。

A『そう・・SJの衣装よ。』

CM『ヌナがスタイリストなんて頼もしいですよね。』

A『お世辞なんていらないわよ・・・(笑)』

CM『そう聞こえたなら失礼しました(笑)でも、キュヒョナもSJのヒョンたちもヌナをとても信頼してます。』

A『信頼してくれて感謝してるわ。』

チャンミンと話をしてるとすごい勢いでやってくる人が見えた。

YH『Aヌナ！！！』

ユノだった。

すごい勢いに私とチャンミンは後ずさりするほど(笑)

さすが情熱マンスール(笑)

CM『ヒョン、まだ、時間はあるんで大丈夫ですよ？』

チャンミンが慌ててきたと思ってユノをなだめてると

YH『違う！やっとAヌナに会えたから！！』

A『私？』

なんで私？

YH『Aヌナにこの間のお礼が言いたくて・・・』

その言葉にチャンミンもはっとした表情をする。

CM『ヌナ・・・本当にお騒がせしてすみませんでした。今度、キュヒョナとAになにが奢ります。ね・・・？ヒョン？』

YH『う・・ん、そう、俺もそう思ってて。それに・・・この間、ヌナにチゲご馳走になったし・・・』

その言葉にチャンミンが驚く。

CM『は？ヌナにあの時ご馳走になるって・・・まさか・・・』

A『そうよ・・・うちで食べたの(笑)安心してお腹すいたっていうから。』

CM『な！！ヌナもヌナです！！なんで夜遅い時間にヒョンを家にあげるんですか？』

チャンミンの鋭いまなざしに

ユノと二人で・・・

顔を見合わせる・・・

YH『ヌナは悪くないよ・・・遅かったからどこもあいてなくて・・・』

CM『ヒョンもヒョンです！！東方神起だということを忘れてませんか？軽率すぎます。』

なぜか・・・チャンミンに説教されている私たち。

この状況はいったい・・・？

しばらくチャンミンのお説教は続いた・・・

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