I miss you・・・・***Changmin*** ２

普通の私とあなた〜CM〜７６ ページ27

優しいぬくもりにつつまれて眠れた朝は

彼への愛おしさがこぼれ落ちすぎて

あふれ出そう・・・・

そっと繋がれた手から彼の体温を感じる。

ただ・・・・こうやって一緒に眠ることだけでも

彼を感じられて幸せ・・・・

なかなか素直に受け入れられなかった

彼を愛する気持ちが

自分の中にすっと入ってきてから

常に溢れ出しそうなくらい

彼への気持ちでいっぱいだ・・・・

時には愛おしくて苦しくなりそうなくらいに・・・・

でも・・・・こうやって彼が

隣にいるのを見ると

なんとも言い表せない幸福感でいっぱいになる。

彼をじっと見つめていると

CM『穴があきます(笑)』

そういって片目だけあける彼

A『幸せすぎて・・・・』

それを聞いて微笑むチャンミンさんは

ぴょんとはねた寝癖とうっすらはえたひげで

アイドルとは程遠い(笑)

CM『僕もいい夢が見れました・・・・鳩の夢・・・・』

A『鳩の夢・・・・？』

CM『鳩は吉夢らしいです・・・・鳩って幸運の象徴じゃないですか？』

A『なるほど！そういうことね！』

CM『だからきっとこれからいいことがあるんだなって・・・・』

嬉しそうに微笑むチャンミンさんはかわいい男の子のように見えた。

A『きっとありますよ・・・・・』

ベッドから起き上がろうとすると

チャンミンさんにつないだ手をぎゅっと握られる。

A『チャンミンさん？』

CM『もっとこうしてたいから・・・・』

そういうかわいいチャンミンさんを見れるのも私だけかな？

A『少しだけですよ？今日はお仕事は？』

CM『このへんで撮影です。撮影が終わったら・・・』

A『終わったら・・・？』

CM『海に連れてってください・・・・』

A『海・・・・？』

CM『そう・・・今度は僕と思い出を作りましょう・・・・』

その言葉の意味がすぐにわかった私は

俯いてしまう・・・・・

友樹との思い出の場所にチャンミンさんを連れてく・・・・・

CM『イヤですか？』

A『・・・・・・いいんですか？』

CM『はい・・・・・僕だけのことしか考えられないぐらい・・・・そして・・・・嫌な思い出を

忘れさせます・・・・』

こんなに優しい彼・・・・・

いいのかな？

私の彼で・・・・

CM『いいんです・・・・僕がそうしたいから・・・・』

チャンミンさんはいつだって私の心をよんでくれる。

A『わかりました・・・・・』

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