I miss you・・・・***Changmin*** ２

普通の私とあなた〜CM〜７１ ページ22

〜CMside〜

都内での仕事を終えて

マネヒョンのはからいで

僕とユノヒョンは彼女たちの住む街に向かう。

その移動中に彼女に電話する。

意味深なメッセを送ったあとだったから

彼女は動揺していた(笑)

CM『もしもし？今日は仕事ですか？』

A『今、亜里沙と映画観終わって・・・・』

２人でいるのか！

最高のタイミングだ！

一人で嬉しくなっているけれど

そこは悟られない様に

冷静に・・・・・

CM『僕・・・どこにいると思いますか？』

A『え・・・・』

電話口で絶句してしまう彼女。

その様子がおかしくて

笑いをこらえていた。

CM『もうすぐ会えますから待っててください。』

それだけ告げると

わざと電話を切る。

まさに本当の子供のいじわるのようだ。

隣でユノヒョンはまだ電話中。

YH『うん・・・そうだよ。亜里沙さんに会いたくて・・・・』

良く言うよ(笑)

YH『もうすぐ会えますから待っててください・・・』

ヒョンは優しいな。

ちゃんと彼女に優しく接してる。

僕はそんなふうにできない、恋愛に変に不器用なところがある。

他は得意なのに・・・・

素直に愛情表現できない自分がもどかしい・・・

電話を切ったヒョンが僕を見る。

YH『随分早い電話だったけれど大丈夫？』

CM『必要事項を伝えただけです。それ以外何かありますか？』

ユノヒョンは苦笑いしながら

YH『ちゃんと、会ったら愛情表現してあげるんだよ。Aさんだってまだ

　自分の気持ちに不安なところがあるから・・・・チャンミンの気持ちをしっかり伝えないと。』


CM『わかってますよ・・・・』

そういって窓の外を見る。

早く彼女に会いたいし・・・

彼女への愛情は誰にも負けないくらいなのに

それを素直に表現できるか不安だった。

少しだけ眠っていると

マネヒョンに起こされる。

マネ『チャンミン！着いたぞ！すぐに最初はホテルに行くからな。

　 いいか、今回は撮影としてここにきたんだからな！それを忘れるなよ！』

今回はこの場所で本当に撮影も行うことになってたから

それはそれで都合よくいきそうだ。

YH『仕事とプライベート、どっちも充実させなきゃね！』

ユノヒョンは楽しそうに歌を歌っている。

僕にはどうしても行きたい場所があった・・・

彼女と一緒にどうしても・・・・


やがてホテルに着き

チェックインをすませる。

マネ『外出するときはちゃんと俺に報告すること！いいな！』


さっそく部屋に入り荷物の整理をする。

彼女に会いにいかなきゃ・・・

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