I miss you・・・・***Changmin*** ２

普通の私とあなた〜CM〜５４ ページ5

楽しかったイベントも終わり亜里沙とともにホテルに戻る。

明日には地元に帰る予定。

亜里沙『この、コンサートとかイベントの終わったあとの現実世界に戻る感じがいつも

嫌なんだよね(笑)でも・・・今回は特別な気持ちで帰れそう。』

笑顔の亜里沙。それもそうだよね・・・・

A『私も・・・・また頑張れそうな気がする。』

少しだけ飲もうと買ってきた缶チューハイを2人であけて

乾杯する。

亜里沙『おめでとう！』

A『亜里沙こそおめでとう！』

２人が心から愛せる人と付き合えたことに対するお祝い。

２人同時にこうなるなんて夢みたいだ。

おつまみをつまみながら

どんなデートがしたいか２人で語り合う。

でもね・・・・相手は・・・

亜里沙『東方神起だもんね・・・・目立つ場所は無理だよね・・・』

A『だよね・・・・』

亜里沙『でもさ、チャンミンはきっとそんな場所でも連れてってくれそう！そういうスリルを楽しみそうな感じじゃん？』

A『あ〜・・・確かに、私の地元にまできたくらいだからな・・・・』

亜里沙『ユノは保守的かな・・・でも、情熱的だからな・・・・心を動かせたら何か起きるかもね。』

一気にチューハイを飲んで次の缶をあける亜里沙。

それをじっと見てると

亜里沙『誰かさんみたいに弱くないからお酒の失敗はないのよ(笑)』

A『お酒弱くて悪かったわね。しかたないし(笑)』

亜里沙が私の髪を見て

亜里沙『A、髪伸びたね。切らないの？』

A『なんとなく今の髪型がしっくりきてて・・・』

亜里沙『たまにかえたら気分も変わるかも。』

A『それより・・・亜里沙のサロンにエステにいきたい〜。』

亜里沙はエステティシャン。

歴も長くて店長候補でもある。

亜里沙のマッサージは本当に気持ちよくて

私はいつも爆睡でうけている。

亜里沙だからっていうのもあるかもしれないけれど・・・・

亜里沙『そうだよね。彼氏できたんだから磨かないとね。』

A『だよね・・・なんか、プレッシャー感じるよね。』

亜里沙『でもさ、堂々としてたらいいんだよ。選んでくれて好きになってくれたんだから・・・』

A『選んでくれたか・・・・』


♪〜♪〜

私のケータイがなる。

ディスプレイをみると

チャンミンさんからだった。

どうしたんだろう・・・

A『もしもし？今日はお疲れ様でした。』

CM『Aさん、今何してますか？』

明るいチャンミンさんの声が聞こえてきた。

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