countdown…�� ページ44
『どうしたの？1人で来るなんて、珍しい。』
DH『えっ？そうだっけ。うわーあったけぇー。どりあえず、これ入れさせて！』
『えっ…うん。』
首元にぐるぐる巻きになったマフラーを取りながら、ドンへはいつものように持ってきたものを冷蔵庫に入れる。その動作はこれまでも見てきた光景だったけど、いつもと違うのは彼がひとりで訪れたことだった。
ヒョクチェと初めて会った飲み会には、他のメンバーも来ていて。
その中でも同い年であるヒョクチェとドンへと、私は仲良くなって。
いつも彼らが居るところに私が呼ばれて、私の家で飲むときも彼らは常に一緒に居て。
時折、そこにマンネ君たちやオラオラ系の？お兄さんたちが混ざっていることはあっても2人が離れることは無くて。
それを見てきたからこそ、ドンへがひとりでいることが私には何だか変な感じがして。
そして、ドンへと二人っきりというこの空間が気まずくも思えた。
『はい、外寒かったでしょ？甘すぎるかもしれないけど、温まるから。』
DH『ん。あんがと。』
いつものように、こたつに埋もれるドンへの前にココアの入ったマグカップを置いて。
いそいそとこたつから体を出して、カップを持つドンへの姿を見つめる。
『ヒョクチェは？どうしたの？』
DH『…あぁー仕事？』
冷静を装って質問を投げかけても、ドンへはカップから視線を移動させることは無くて。
一口、ココアをゆっくり口に含んで少しだけ口元が緩んだのが見えた。
それとほぼ同じタイミングで、私の携帯が鳴って。
通知した内容を確認して、顔を上げれば正面から私を見つめているドンへの視線と交わって。
明らかにこの部屋を訪れた時とは違う瞳に、思わず視線を逸らしてしまった。
『もう…嘘つくの下手過ぎるよ。』
DH『…ごめん。そんな顔、させたくなかったんだ。』
‐A、サンキュ！
こないだ相談にのってもらったサプライズ成功した！V！ ヒョクチェ‐
1ヵ月前、この部屋で飲んだ時にお互いの理想の恋愛なんて語りだして。
珍しく真面目に答えた願望に、2人して首を振ったはずなのに。
一緒に添えらえていた画像には、飾り付けられた部屋の真ん中にヒョクと彼女のイニシャルが並べられていて。
怒りか、呆れか、妬みなのか…。
私は、自分自身の感情を持て余して…そっと携帯の電源を落として、大きく息を吸い込んで。
次の瞬間には、私はドンへの胸の中に居た。
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向日葵(プロフ) - りんさん» タイトル通り、あわてんぼうのリョウクちゃん(笑)やっと告白しました〜！楽しんでもらえましたか？りんさんもステキなクリスマスを☆ (2016年12月24日 23時) (
レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - やーさんさん» うわっ、嬉しい〜！胸キュンだなんて(*≧∀≦*)やーさんもステキなクリスマスを過ごして下さいね☆ (2016年12月24日 23時) (レス) id: f3c144f16a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - リョウクちゃんの高校生萌えますね(*´-`)プロポーズの前に告白しなきゃね(*´ω｀*)楽しかったです。向日葵さんありがとうございます。 (2016年12月24日 18時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
やーさん(プロフ) - ウクたんのクリスマス、青春時代の１ページを思い起こさせるようなピュアな感じに胸キュンです(*´ω｀*)…〜一転ジョンスさん、大人ムード満点で…やっと会えた２人の熱いX'masにデュフりました…X'masコラボブラボー(≧∇≦) (2016年12月24日 18時) (レス) id: da96cf2f67 (このIDを非表示/違反報告)
紫桜雲(プロフ) - りんさん» 感激していただけて嬉しいです♪やはりちょっとテンポのズレてるマイペースな兄さん(*´∀｀) (2016年12月23日 10時) (レス) id: 0e3a2fed79 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきゅ・yumika0404・ちぇ。・まさ・紫桜雲・向日葵・凛音 x他4人 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/non-m-h-e0128/
作成日時：2016年12月16日 6時
