2人の距離 ページ31
チャンミンにやっと私の本心が言えた。
私の言葉を聞いたチャンミンは・・・
CM『それって本当？』
じっと私を見ている。
A『本当だよ。もちろん、私のずっとやりたい仕事ではあったけれど・・・』
CM『うん・・・』
A『そのやりたいことをやるのにチャンミンがいなきゃ何の意味もないってことに気付いたの。』
CM『俺がいないと？』
A『そう・・・チャンミンがいてくれてそのそばで笑っていられて・・・欲張りかもしれないけれど・・・私には両方一緒じゃなきゃ無理。』
じっと私を見て・・・
いきなり私を抱きしめるチャンミン。
CM『ごめん・・・Aのことこまらせてしまって・・・俺も後から気付いた・・・Aがいなきゃ・・・やっぱり無理なんだって。』
A『チャンミン・・・』
CM『一緒に乗り超えて行こう？』
A『うん・・・』
優しい声のチャンミンに泣きそうになっていた。
そんないい感じの時に・・・・
いきなりチャンミンのスマホに着信が。
CM『ったく・・・いいところだったのに。ヒョンかな。』
A『産まれたのかもね！』
予想通り、ユノからで・・・
しかもテレビ電話！
YH『ほら！可愛いでしょ？女の子だよ〜。』
CM『ヒョン、おめでとうございます。』
A『おめでとう！亜里沙もお疲れ様。』
亜里沙はまだ処置中らしくユノと赤ちゃんだけだった。
CM『お祝いは後日行くので今は邪魔しないでください！』
YH『あ〜ごめん(笑)仲直りした？』
A『ありがとう・・・ユノ！』
CM『そういうことなんで切りますよ！』
無理矢理電話を切ると・・・
CM『A？ずっと一緒にいてくれる？』
A『うん・・・』
CM『こっちにくる覚悟はある？』
A『これを機会に仕事を辞めようって思ってた・・・』
CM『いいの？ずっと頑張ってきた仕事でしょ？後悔はしないの？』
A『しないよ。チャンミンと別れて１人で人生を歩くくらいなら・・・辞めるよ。』
私にとって今までは仕事が全てだったけれど
チャンミンと出逢って
私が大切にしたいものが変わった。
チャンミンと一緒ならどんなことにも
挑戦したいと思うようになった。
CM『A、ありがとう・・・』
チャンミンに再び強く抱きしめられる。
チャンミンと出逢えて私は本当に幸せ・・・
だからこそこれからはその幸せを大切にしていきたい。
その夜はチャンミンと一緒に過ごした。
久しぶりに２人だけの時間を堪能して
これからのことをたくさん話しした。
幸せという実感〜CMside〜→←不思議な展開〜CMside〜
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凛音(プロフ) - りんさん» りんさん、ありがとうございます！私自身、楽しんで更新していますのでマイペースに楽しくやっております。いつもコメントありがとうございます。 (2021年6月10日 14時) (
レス) id: 3e60328f6e (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 凛音さん暑さもあるので、マイペースでお願いします。＾＾ (2021年6月10日 12時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛音
| 作成日時：2021年3月28日 21時
