検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:12,477 hit

24 ページ25

あすかside


季節はすっかり冬になって12月に入った


なんも代わり映えのない日々



家に帰ってゴロゴロしてる時だった





\ピロンッ♪/


(誰だろ…)


ことなーなー


こと話したいことあんねんけどさ




(こと?どうしたんやろ…悩み事かな)



なんて思ってた自分には想像もしてなかった返事だった



あすかどしたん!?


こと文化祭の後からずっと考えててんけど、先輩のこと本気で頑張ろうと思ってて。あすかと仲悪くなりたくないし、お互い恨みっこなしって言ってたから、あすかには言っとこうと思って!





既読付けたから早く返さないとと思ってても

なんて返せばいいか分からなくて





あすかそっか!!お互い恨みっこなしでって言ってたしな!!頑張ろ!






正直誠也先輩は推しのままでいいと思ってた

付き合えるものなら付き合いたい

でも

自分なんかアピール出来ないっていもってきた





『本気でって…。何するんやろ…』




恨みっこなしなんか綺麗事で


先輩がことと付き合うのなんて絶対嫌だった


でも自分が付き合うなんて夢のまた夢で





(叶うはずないか。)






なんて自分に言い聞かせていた

25→←23



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.5/10 (22 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
62人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:n.n x他1人 | 作成日時:2020年4月12日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。