15話目》 ページ8
『いっただきまーす!!』パクッ
Em「いただきます」
んっ!?このパフェ美味しい!!美味しすぎる!!
水族館で1820円と言う、少しお高めのペンギンパフェをタダ同然で食べれる幸せと遠慮なくスプーンいっぱいにすくえる生クリームの贅沢…最高だ…!!ŧ‹”ŧ‹”(*´ч`*)ŧ‹”ŧ‹”
Em「そんなに美味しそうに食べられてはコチラも恨むように恨めませんね」
『…恨むようなら兄さんに事実を報告してやるわ』
Em「いや〜、本当にありがとうございます!!流石、Aさんですね!!感謝してもしきれません!!命の恩人です!!ですから、お願いです!!兄さんに報告だけは勘弁してください!!(汗)」
『…うむ、よろしい』モグモグ
なんと、心優しい私は兄さんに「1人で来た」と嘘の報告した。
その後は安定のLINEでの長い長いお説教、最後に送られてきたのは「仕事の時間が楽しみだよ( ^ω^ )」と言う死刑通告が私にくだされ。
兄さんとのやり取りをエミさんに見せたら彼は「奢る」と値段指定なく言ってくれたので笑顔でお高めのペンギンパフェをチョイスしたわけである。
Em「もう…そのパフェ高かったんですから、私にも1口ぐらいくださいよ」
モグモグ『んっ…じゃあ、エミさんのそのアイス1口と交換で』
Em「はいはい、分かってますよ」ヒョイ
『……え??』
Em「ん??食べるんじゃないんですか??」
いや、食べる。食べるんだけど…さぁ。
エミさんは自分のシロアザラシアイスにスプーンを刺して1口サイズのアイスを作り私の口元にそのまま運ぼうとしてきた。
その事に驚く私はまさか、「1口くれ」と言っただけであーんをされるとは思っていなかったので少し困惑してしまう。
Em「あっ!!Aさん、早く食べないとアイスが溶けて落ちちゃいますよ!!」
『え!?あ…はっ』パク
エミさんの焦るような声に私は素早く彼が持つスプーンを口にふくみアイスが落ちるのを阻止した…つもりだったが気づいてしまったのだ。
あ、これパフェの次に美味しい!!…けど、そこまで溶けてなくね…??
そう、口にふくんだアイスは落ちそうなほど溶けておらずまだ、歯で噛めるぐらいの硬さまで残っていたのだ。
Em「んふふw引っかかりましたね??」
ゴックン 『…まさか、エミさんに騙される日が来るとは…私の人生も終わりが近いか…』
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鮭(プロフ) - ゆきなさん» ありがとうございます!!。゚(゚^ω^゚)゚。 (2020年7月7日 17時) (レス) id: 4057116355 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 鮭さん» お願いします!! (2020年7月6日 1時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
鮭(プロフ) - ゆきなさん» ゆきな様!!大変です!!今は上手く言えないんですがその…現作品ではなく別作でのゾムさんとコネシマさんが夢主を取り合いされる感じで書かせていただいていいですか!?ゆきな様を大喜びさせたいんですが…どうでしょう!? (2020年7月5日 21時) (レス) id: 4057116355 (このIDを非表示/違反報告)
鮭(プロフ) - リリーラさん» はい!!リリーラ様もお身体にはお気おつけくださいね!!ツーマンセルの取り合いでしたら次の新作で使わせてもらってもいいですか?? (2020年7月5日 21時) (レス) id: 4057116355 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 鮭さん» どうぞ!どうぞ!逆に私が大喜びします! (2020年7月4日 17時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鮭 | 作成日時:2020年4月30日 2時