【wrwrd】ＡＩ彼氏は我々だ!!

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Gr｢A!!早くプリンを買いに行くんだゾ!!｣


そう言い新しい服に身を包んだグルッペンはコチラを見る。

彼がプリンを食べてる間、今日移動するための彼らの服がない事に気づき仕事まで時間があるので私は買い出しに行こうとした。


すると、トントンが洗い物をしながら｢１人じゃ危ないから｣と言いグルッペンについて行くように話す。


すると、グルッペンは笑顔で了承。

少し前にサイズミスをしたTシャツとズボンがあったのでそれを彼に着せて準備が出来たらトントンに向けて｢行ってきます｣と言う。

彼は笑顔で｢行ってらっしゃい｣と言ってくれたのでそのまま外出をした。

最初は服屋に行ってグルッペンとトントンの服そして、これから来るであろう３体の服もついでに買っておく。


その次は靴屋。

グルッペンとトントンの足のサイズは、くられ先生からの資料を見て知っているが残り３体のサイズは分からないので取り敢えず２足の靴を買った。


残りの買い物は私たちのプリンだけとなったのだ。


｢いらっしゃいませ〜｣


店員さんの声と同時に自動ドアをくぐり抜けてケーキなどが並ぶガラスケースの前にグルッペンと立つ。

グルッペンの目はプリンとケーキに釘付けだった。


私もグルッペンの横でガラスケースの中をまじまじと見れば新作のチョコケーキが出ている事に気づく。

ベリーのジャムを載せたチョコケーキはキラキラと輝きを放っておりとても美味しそうだ。


ケーキの説明文には、ケーキについてくる小さなスポイトの事が書かれておりなんとそれは期間限定の魔法の味らしい。


なんとも、お子様らしい説明文だが私はこれが食べたくて仕方なくなった。


Gr｢A、プリンもだがケーキも買わないか…??｣


そう提案するグルッペンを見ればコチラも新作のモンブランを指さしていた。

私はグルッペンと新作のチョコケーキを何度も見返すと｢うん、そうだな｣と欲に負けてしまった。


だって、これからたくさん脳を使うんだ。

自分にご褒美ぐらいいいだろう。


『グルッペンはそのモンブランでいいのか??』


Gr｢うむ!!｣


『よし、すみませ〜ん』


｢はい｣


『プリン３個と新作のモンブランとチョコケーキ…あとショートケーキ下さい』


ショートケーキは家で私たちの帰りを待っているトントンの分。

｢かしこまりました!!｣と言う可愛い店員さんはガラスケースからプリンとケーキを大事に取り出してケーキケースに入れていった。

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