【wrwrd】ＡＩ彼氏は我々だ!!

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Gr｢A、それはなんだ??｣


彼らにいくつかの質問を終えた後にカルテに書き込んでいく私に何かを指さし質問するグルッペン。

私はカルテからその指さす先に目を向ければまだ湯気が立つココアだった。


常識は確かにプログラムしたがこう言う細かいのは試作品だからと面倒くさくてしてなかったな…。


『ココアだ』


Tn｢コ、ココア??美味しいん??｣


『あぁ、甘いのが好きならなおさらだな』


Gr｢……｣ｼﾞｰ


『…飲んでみるか??』


まだ、ココアは１口も飲んでいないので関節キスなんて気にせずにグルッペンへとココアの入ったカップを差し出す。


Gr｢あぁ、いただこう｣


彼は差し出したカップを手に取りゴクッと１口口の中に運んだ。

すると、パァァァとグルッペンの周りに小さな花たちが咲いて彼の目がキラキラと輝いた。


…気に入ったみたいだな。


Gr｢A、ココアの淹れ方を教えてくれ!!｣


『明日ならいいぞ』


Gr｢約束だゾ!!｣


そう言いグルッペンは小指を私に差し出した、指切りげんまんと言う事だろう私はそう解釈して彼の小指に自分の小指を絡めた。


Gr｢指切りげんまん、嘘ついたら針千本だゾ｣


針千本はごめんだが、バリトンボイスでこれを言われると少し面白いと思ってしまう。

プッwと小さく笑った瞬間私のスマホがpurururur pururururuと音を立ててビックリする。


Tn｢はい、携帯やで｣


『ありがとう』


トントンが差し出した私のスマホを受け取り画面を確認する。

すると、電話相手は研究仲間であり彼ら、ＡＩ彼氏の体作りをしたくられ先生からで私は｢何かあったのか??｣と思いその電話に出る。



が、



この時の、私はまだ知らなかった。
この電話を出る事により私の負担が徐々に増える事を…。
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どうも、鮭です|ω･)

いちいち、このページ開く度にパスワード入力するのめんどくさいのでパスワード外すことにしました。

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